FAMLog
FileMaker Developer Conference 2009のスケジュールが公開
March 17, 2009
FileMaker, Inc.が、今年の8月13日から8月16日までヒルトン・サンフランシスコで開催される「FileMaker Developer Conference 2009」のスケジュールを先月下旬に公開しています。
2009年6月26日までに登録を行えば、参加登録費が200ドル割引されます。また、 参加登録費を支払った参加者は、 499ドル相当のFileMaker Pro 10 Advanced(非売品)を受け取ることができます。
FileMaker Pro 10の新機能であるスクリプトトリガ、およびWebサービスやPHP開発についてのセッションなど、同カンファレンスでは60以上のセッションとワークショップが催されます。
Mac OS X システム管理
February 27, 2009
Mac OS Xのシステム管理やカスタマイズに不可欠な技術情報がまとめられた書籍「Mac OS X システム管理」が2009年1月下旬に発売されています。
ネットワーク管理者やシステムインテグレーター、開発者、エンジニアなどを対象とした書籍で、Mac OS Xにおけるプロセスや起動の仕組み、ディレクトリサービス、ファイルシステム、およびネットワークなどに関する技術情報が詳しく解説されています。
Mac OS XやMac OS X Serverの運用管理を行う上で知っておきたい情報やコマンドの使い方も紹介されていて、管理者必携の1冊としておすすめできる書籍です。
定価:6,930円(税込)
サイズ:B5
ページ数: 496
著者:新居 雅行
技術協力:谷口 崇典
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4-89977-233-0[Amazon.co.jpで購入...]
[関連]「Mac OS X システム管理」サポートサイト(msyk.net)
OpenSSH 5.2
February 25, 2009
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.2」が公開されています。
OpenSSH 5.2にはセキュリティに関連する修正が2点含まれており、暗号アルゴリズムとしてAES CTRモードおよび改良版arcfour256モードがAES CBCモードより優先されるようになると共に、CBCモード利用時に攻撃を無力化すると考えられる対策が施されています。
その他、機能追加や不具合の修正も行われています。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.2/5.2p1
FileMaker Web News:第37回 2008年12月号
December 15, 2008
「FileMaker Web News」第37回目をお届けします。
■PHP 5.2.8が公開
PHP 5.2.8が2008年12月上旬に公開されました。複数のセキュリティ脆弱性と不具合が修正されたPHP 5.2.7はセキュリティ上の問題が原因で配布が中止され、その問題を修正するためにPHP 5.2.8が公開された、という経緯があります。
[関連]PHP 5.2.8(FAMLog)
■Ruby on Rails 2.2
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Rails 2.2が2008年11月下旬に公開されました。バージョン2.2では、標準で国際化対応の機構が用意され、Ruby 1.9およびJRubyとの互換性が向上した他、数多くの機能の追加や改良が行われています。
[関連]Ruby on Rails 2.2(FAMLog)
FileMaker Server Admin ConsoleとSite Assistantの動作条件
December 12, 2008
FileMaker Server 9で利用する、FileMaker Server Admin ConsoleとPHP Site Assistant、およびXSLT Site Assistantがサポートされているオペレーティングシステムは下記のようになっています。
・Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.4.9以降
・Windows Server 2003 Standard Edition SP2
・Windows 2000 Server SP4
・Windows XP Professional SP2
・Windows Vista
利用にあたっての必要条件として下記も挙げられます。
・Java Runtime Environment バージョン5または6
・TCP/IP経由でのFileMaker Serverとのネットワーク接続
なお、Windows VistaではJava Runtime Environmentはバージョン6が必要です。
Ruby on Rails 2.2
November 26, 2008
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.2」が公開されています。
バージョン2.2では、標準で国際化対応の機構が用意され、Ruby 1.9およびJRubyとの互換性が向上しています。さらに、Railsがスレッドセーフで動作するようになり、HTTPヘッダーのETagおよびLast-Modifiedヘッダーがサポートされるなど、数多くの機能の追加や改良が行われています。
なお、Ruby on Railsは、先月バージョン2.0.5とバージョン2.1.2が公開されていて、共にセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
FileMaker Developer Conference 2009の早期登録受付開始
November 04, 2008
FileMaker, Inc.が、来年の8月13日から8月16日までSan Francisco Hiltonにて開催される「FileMaker Developer Conference 2009」の早期登録受付を開始したと発表しています。
年に1度開催されるFileMaker Developer Conferenceは、FileMakerデータベースを利用する、世界中の企業内デベロッパーや独立開発事業者、コンサルタントおよびトレーナーが一同に集うカンファレンスです。FileMakerに関するさまざまなワークショップやセミナー、セッション、ミーティングなどが行われます。
なお、2009年1月31日までに早期登録を完了した登録者は、通常料金から300米ドルの割引を受けられるとのことです。
Ruby on Rails 2.1.1 & 2.0.4
September 05, 2008
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.1.1」および「Ruby on Rails 2.0.4」が公開されています。
Rails 2.1.1およびRails 2.0.4では、REXMLのDoS脆弱性に対処されています。
また、バージョン2.0.4では、メール用のライブラリであるTMailがバージョン1.2.1にアップデートされると共に、Ruby 1.9系列への対応作業が行われています。
Mac OS X Server Leopardの管理アプリケーション
August 26, 2008
Mac OS X Server Leopardの標準構成およびワークグループ構成では、「サーバ環境設定」および「ディレクトリ」アプリケーションを管理アプリケーションとして使用します。
詳細構成の場合には、「ワークグループマネージャ」および「サーバ管理」アプリケーションを使用します。「サーバ管理」は、「サーバ環境設定」に表示されないサービスを管理する目的で標準構成およびワークグループ構成で使用できます。
ただし、「サーバ管理」を使用して「サーバ環境設定」に表示されるサービスをカスタマイズすると、意図しない影響が出ることがあるので注意が必要です。
[関連]Mac OS X Server version 10.5: サーバ構成に正しい管理アプリケーションを使う(アップル)
スキルアップ・ワークショップのイベントレポートが公開
August 13, 2008
株式会社ジェネコムと株式会社ジュッポーワークスが、FileMaker Technical Networkメンバー向けに開催した「スキルアップ・ワークショップ」のイベントレポートを公開しています。
株式会社ジュッポーワークスのWebサイトでは2008年2月20日に実施されたワークショップのレポートが、株式会社ジェネコムのWebサイトでは2008年6月10日に開催されたワークショップのレポートが公開されています。
次回のワークショップは2008年8月26日(火)18:30-21:00に東京で開催される予定になっています。次回ワークショップの参加費は無料ですが、参加申込みを行うにはFileMaker Technical Networkメンバー(メンバーシップ費は有償)である必要があります。