FAMLog


FileMaker Server 7 Advancedで使用するソフトウェアコンポーネント

October 26, 2004

FileMaker Server 7 AdvancedでWeb公開する際に使用するソフトウェアコンポーネントは下記の通りです。

・Webサーバー
・Webサーバーモジュールおよび管理コンソール
・Web公開エンジン(Web公開コア+カスタムWeb公開エンジン)
・FileMaker Server 7

FileMaker Server 7 Advancedには、FileMaker Server 7とWeb公開エンジンおよび関連ツールが含まれていて、Web公開エンジンのインストーラで、「Web公開エンジン」と「Webサーバーモジュールおよび管理コンソール」をインストールできます。

Webサーバーは、Mac OS Xの場合はあらかじめインストールされているApache HTTP Serverが使用されます。

(2007/01/03追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

シングル1.8GHz Power Mac G5 & New iBook G4

October 22, 2004

アップルが2004年10月19日に、Power Mac G5シリーズにシングル1.8GHzモデルを追加したことを発表しています。同時に、「AirMac Extreme」54Mbps 802.11gワイヤレスネットワーキングを全モデルに備えたiBook G4も発表しています。

シングル1.8GHz Power Mac G5は2004年10月19日より受注を開始し、2004年10月20日より順次出荷が開始されます。税込価格は188,790円です。

新しいiBookシリーズは、12インチモデルに1.2GHz PowerPC G4プロセッサを、14インチモデルに1.33GHz PowerPC G4プロセッサを搭載しています。2004年10月20日より順次販売が開始され、各モデルの価格は下記のようになっています。

・iBook G4 12インチモデル(コンボドライブ):税込125,790円
・iBook G4 14インチモデル(コンボドライブ):税込146,790円
・iBook G4 14インチモデル(SuperDrive):税込167,790円

Tag: Mac

Xserve RAID 5.6TB

October 20, 2004

アップルが3Uサイズの高可用性ラックストレージシステムである「Xserve RAID」ストレージシステムをアップデートし、5.6テラバイト(TB)という巨大なストレージ容量を業界で最も低価格の約270円というギガバイト単価で提供することを発表しています。

新しいXserve RAIDの価格は下記の通りです。

・Xserve RAID 5.6TB:税込1,575,000円
・Xserve RAID 2.8TB:税込1,029,000円
・Xserve RAID 1TB:税込724,500円

2004年10月19日より受注を開始し、アップルのオンラインストアであるApple Storeおよびアップル製品取扱販売店を通じて2004年11月上旬より順次販売されます。

Tag: Mac

FileMaker Server 7 AdvancedのVLA販売開始

October 18, 2004

ファイルメーカー社が、ファイルメーカー SLP(Software Licensing Program)のもと、「FileMaker Server 7 Advanced」のVLA(ボリュームライセンスアグリーメント)を2004年10月18日から発売すると発表しています。VLAでは10ライセンス以上から一括購入できますが、FileMaker Server 7 Advancedの1ライセンスあたりの税込価格は26万9,587.5円となっています。

ファイルメーカー SLPには、購入数量や購入方法に応じ、下記の3種類のライセンスプログラムがあります。

・LP(ライセンスパック)
・VLA(ボリュームライセンスアグリーメント)
・Box Set(ボックスセットライセンスアグリーメント)

VLAは、企業・団体・教育機関などで10ライセンス以上の導入ニーズに柔軟に対応する、LP(ライセンスパック)よりも有利な一括購入用ボリューム割引プログラムです。

[関連]Box SetがSLA(サイトライセンスアグリーメント)に名称変更(FAMLog)

(2006/09/28追記:Box Setは2006年9月にSLA(サイトライセンスアグリーメント)に名称変更されました。また、2006年9月時点ではLP(ライセンスパック)はファイルメーカーSLPには含まれなくなっています。あわせて関連記事へのリンクを追加しました。)

(2006/09/28追記:リンク先のWebページがなくなっていたため「FileMaker Server 7 Advanced」のリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

Apple Remote Desktop 2.1

October 15, 2004

アップルから「Apple Remote Desktop 2.1 Admin」と「Apple Remote Desktop 2.1 Client」がリリースされています。

Apple Remote Desktop 2.1の改良点は下記の通りです。

・リモートコンピュータの制御・監視時のフルスクリーンモードに対応
・複数モニタを使用した、リモートコンピュータの制御・監視に対応
・リモートコンピュータの制御時のマウスのスクロールホイール、右クリックに対応
・再起動が必要なパッケージのためのコンピュータの再起動が可能
・UNIXコマンド送信時の出力レポート機能を改良
・ハードウェア、ソフトウェアのレポートのプリント機能を改良
・リモートデータ収集機能の改良
・ネットワーク化されたホームディレクトリ内のファイルについてのコピー機能を改良
・管理アプリケーションでのカラム並べ替え機能を改良

Apple Remote Desktop 2.1 ClientはApple Remote Desktop 2.1 Adminからのみ管理することができるもので、管理用ソフトウェアであるApple Remote Desktop 2.1 AdminにアップデートするためにはApple Remote Desktop 2があらかじめインストールされている必要があります。

Tag: Mac

FileMaker Server Web公開エンジン

October 14, 2004

FileMaker Server 7 Advancedには「FileMaker Server Web公開エンジン」(以下、Web公開エンジン)と呼ばれるソフトウェアコンポーネントのセットが含まれます。

Web公開エンジンを使用することにより、FileMaker Server 7 Advancedでは下記の方法でFileMakerデータベースのWeb公開が可能となります。

・XML(Extensible Markup Language)を使用したカスタムWeb公開
・XSLT(Extensible Stylesheet Language Transformations)を使用したカスタムWeb公開
・インスタントWeb公開

公開されるデータベースはFileMaker Serverでホストされ、旧バージョンのようにカスタムWeb公開を利用するためにFileMaker Pro(FileMaker Pro Unlimited)がインストールまたは実行されている必要はありません。

(2007/01/03追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

AppleScript Examples

October 13, 2004

フォーサイト社が、AppleScriptのサポートプログラム「AppleScript 救急隊(ASQs)」会員向けのサンプルスクリプトをMac OS X用に全面的に改訂し、「AppleScript Examples」として150本以上のスクリプトをフリーウェアとして配布しています。

これらのスクリプトは、AppleScriptのより一層の普及のため、ASQs会員だけでなく広く一般ユーザーにも開放され、誰でもダウンロードして自由に利用することができます。

AppleScript Examplesの対象アプリケーションは下記の通りです。

・Finder (10.3.2)
・Adobe Illustrator 10 (10.0.3)
・Adobe Illustrator CS (11.0.1)
・Adobe Photoshop 7.0 (7.0.1)
・Adobe Photoshop CS (8.0.1)
・InDesign 2.0J (2.0.2)
・InDesign CS_J (3.0.1)
・FileMaker Pro 7 (7.0v3)
・ファイルメーカーPro (6.0Jv4)
・QuarkXPress 6.1J (6.1)
・その他 (Image Events 1.0、System Events 1.2.1)

必要な動作環境はMac OS X v10.3で、v10.3.5で動作検証が行われています。

Tag: Mac

FileMaker Pro 7で索引の再構築

October 08, 2004

バージョン7v2および7v2より前のバージョンからバージョン7v3にアップデートすると、索引を再構築する必要がありますが、FileMaker Pro 7で索引を再構築する場合には下記のいずれかの方法で行います。

・ファイル内のすべての索引を再構築する場合は、「データなしのコピー」でファイルを別名保存して、新しく保存したファイルに、元のファイルからデータをインポートする。

・各フィールドごとに索引を再構築する場合は、フィールド定義のオプションの「データの格納」において、「索引設定」をオフ、「必要時に索引を自動設定」にチェックをつけて、フィールドごとにこの操作を繰り返す。

詳しい手順については、バージョン7v3アップデータの付属文書「FM アップデートお読みください.pdf」に記載されています。

Tag: FileMaker

Security Update 2004-09-30

October 06, 2004

Appleから米国時間2004年10月4日にSecurity Update 2004-09-30がリリースされました。

Security Update 2004-09-30では下記のソフトウェアが更新されます。

・AFP Server、NetInfo ManagerおよびPostfix(Mac OS X v10.3.5、Mac OS X Server v10.3.5)
・CUPSおよびQuickTime(Mac OS X v10.3.5、Mac OS X Server v10.3.5、Mac OS X v10.2.8、Mac OS X Server v10.2.8)
・ServerAdmin(Mac OS X Server v10.3.5、Mac OS X Server v10.2.8)

このセキュリティアップデートのタイトルとリリース日は一致していませんが、これは先週末にクパティーノと周辺の街の一部で停電があったために実際の公開日に影響が出たとのことです。

Tag: Security

FileMaker Server 7をインストールする時に行われる処理

September 28, 2004

Mac OS XでFileMaker Server 7をインストールすると、関連ファイルがインストールされる以外に、下記の処理が行われます。

・fmserverという名前のユーザーとfmsadminという名前のグループが作成される

・FileMaker Server 7をインストールしたユーザーアカウントは自動的にfmsadminグループに追加される

FileMaker Serverに必要なファイルは、FileMaker Server Adminやマニュアル、StartupItemsなどを除くと、「/Library/FileMaker Server 7/」以下にまとめられています。

「/Library/FileMaker Server 7/」フォルダは、fmserverユーザーとfmsadminグループによって所有されています。FileMaker Serverデーモンおよびfmsadminグループに属するユーザーは、このフォルダに対して読み書きが可能となっています。

Tag: FileMaker

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