FAMLog
FileMaker Web News:第55回 2011年秋号
October 26, 2011
■FileMaker Server 11.0v4 アップデータが公開(2011年9月)
FileMaker Server 11.0v4 アップデータが2011年9月に公開されました。これにより、FileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedの最新版はバージョン11.0v4(11.0.4.404)となり、OS X LionおよびOS X Lion Server上でWeb公開機能を利用できるようになっています。
[関連]FileMaker Server 11.0v4が提供開始(FAMLog)
■CakePHP 2.0が登場(2011年10月)
PHPで利用できるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるCakePHP 2.0.0が2011年10月に公開されました。FMCakeMixは現時点ではCakePHP 2.0に正式対応していませんが、対応作業を進めているところです。
[関連]CakePHP 2.0.0が公開(FAMLog)
APPLE-SA-2011-10-12-1 iOS 5 Software Update
October 13, 2011
iOS 5 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。アップデートの対象機種は、iPad、iPad 2、iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4Sおよび第3世代以降のiPod touchです。
iOS 5では200を超える新機能が追加されており、Wi-Fiシンクや購入コンテンツの自動同期、およびiCloudなどに対応しています。また、iOS 5ではiOSデバイスをコンピュータにつなぐ必要がなくなり、iOS ソフトウェア・アップデートをデバイスに直接ダウンロードできるようになっています。
脆弱性の修正も多数行われており、DigiNotar社のルート証明書を削除することで不正に発行された証明書を悪用した攻撃に対応している他、TLS 1.2のサポートも追加されています。
Ruby 1.8.7のサポート終了時期
October 11, 2011
Ruby 1.8.7のサポート終了予定に関する詳細が発表されており、Ruby 1.8.7のメンテナンスは2012年6月に終了となり、セキュリティに関わる修正は2013年6月まで対応される予定となっています。
今後はRuby 1.9系統への移行が推奨されており、新規にRubyを導入する場合にはRuby 1.8.7ではなくRuby 1.9.2以降を利用するほうがよいでしょう。
なお、現時点(2011年10月)ではRuby 1.9系統の最新安定バージョンはRuby 1.9.2-p290です。バージョン1.9.3の開発も進められており、現在リリース候補版が公開されている状況です。
[関連]1.8.7の今後につきまして(オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby)
FileMaker Server 11.0v4が提供開始
September 30, 2011
ファイルメーカー社が、Mac版の「FileMaker Server 11.0v4」の提供を開始しています。
FileMaker Server 11.0v4は、Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.5、10.6および10.7に対応しています。このアップデートにより、OS X LionおよびOS X Lion Server上でWeb公開機能を利用できるようになり、ログインウインドウにfmserverユーザーが表示されないように改善されています。また、Get(FileMaker パス)関数を使用するスクリプトスケジュールでMac版のFileMaker Serverがクラッシュする問題が解決されています。
バージョン11.0v4はフルインストーラーの形態として配布されており、サーバーのオペレーティングシステムをアップグレードする場合はFileMaker Serverを再インストールする必要があるため、その点は注意する必要があります。
OS X Lion ServerではServer Admin Toolsはオプションに
September 26, 2011
OS X Lion Serverを管理するにはServer AppもしくはServer Admin Tools 10.7を使用しますが、Server Admin Toolsは標準でOS X Lion Serverに組み込まれなくなりました。
Server Admin Tools 10.7は、アップルのサポートダウンロードページで入手可能です。Server Admin Tools 10.7には以下のソフトウェアが含まれています。
・Podcast Composer
・サーバ管理
・サーバモニタ
・システムイメージユーティリティ
・ワークグループマネージャ
・Xgrid Admin
なお、Server Admin Tools 10.6がMac OS XおよびMac OS X Server v10.6 Snow Leopardにインストールされており、OS X Lionにアップグレードまたは移行する場合、Server Admin Tools 10.6は、Lionとの互換性がないため自動的に削除されるようになっています。
MacBook Pro EFI ファームウェア・アップデート 2.2が公開
September 16, 2011
「MacBook Pro EFI ファームウェア・アップデート 2.2」が公開されています。
このアップデートでは、MacBook Pro(Early 2011)で、インターネット接続を使用したLionの復元機能が有効になり、Apple Thunderbolt Displayの互換性およびThunderboltターゲット・ディスク・モードのパフォーマンスに関する問題が解決されます。
インターネット復元機能を搭載しているMacは、2011年7月に発売されたThunderbolt搭載のMacBook AirとMac miniのみでしたが、上記のファームウェア・アップデートを適用することで2011年2月に発売されたThunderbolt搭載のMacBook Proでもインターネット復元機能を利用できるようになります。
[関連]2011年7月発売のMacBook AirとMac miniはインターネット復元機能を搭載(FAMLog)
OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する
September 09, 2011
OS X Lion Serverでは、Server.appの「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」というオプションを有効にすると、システムでサーバーのパフォーマンスが向上するよう調整されます。
上記オプションを有効にすると、ネットワーク、ファイル共有、Spotlight、その他いくつかのサービスが優先されて実行されるようになり、サーバーとしての動作のパフォーマンスが向上します。
コマンドラインでシステムリソースをサーバーのサービスに専属的に割り当てるように調整するには、Terminalで次のように入力します。
$ sudo defaults write /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot "Kernel Flags" " serverperfmode=1"
(実際には1行で入力します)
なお、上記オプション設定の変更を有効にするには、再起動する必要があります。
[関連]Lion Server:「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」設定に関する追加情報(アップル)
OS X LionではJavaはオプションに
August 12, 2011
OS X Lionでは、Javaはオプション扱いとなり、Javaの実行環境が標準でMac OS Xに組み込まれなくなりました。
標準でJavaは組み込まれていませんが、Java for OS X Lionをインストールすることにより、OS X LionやOS X Lion ServerでもJava SE 6のバージョン1.6.0_26を利用できるようになります。
なお、OS X LionではJavaが必要になった際にインストールするかどうか自動的に聞いてくるようになっているので、インターネットに接続している環境であればそのままインストールが可能です。
[関連]Java for OS X Lionが公開(FAMLog)
OS X LionではRosetta非搭載
August 11, 2011
Mac OS X Snow Leopardではオプションでインストール可能であったRosettaは、Mac OS X Lionには搭載されなくなっています。
これにより、OS X LionではPowerPC専用アプリケーションを起動できなくなりました。すなわち、FileMaker Proの場合は、バージョン8.5でユニバーサルアプリケーションとしてIntel搭載Macにネイティブ対応した経緯があることから、バージョン8以前はアプリケーションの起動自体ができないということを意味します。
その他に、バージョン11およびそれ以前において、Excel 97-2003形式 (.xls) のエクスポート機能はOS X Lionではサポートされないことがすでに判明しています。この機能が必要な場合には、OS X Lionにはアップグレードしないように気をつけましょう。
FileMaker Pro 8.5ではインストーラーがユニバーサルアプリケーションでなかったり、バージョン9以前ではRosettaがないためにserver.pemが正常に生成されない問題などがあり、バージョン9以前のFileMaker ProはOS X Lionとの互換性がないバージョンと位置づけられているので要注意です。
[関連]Mac OS X 10.7 Lion と FileMaker 10 および以前のバージョンと Bento 4.0.3 および以前のバージョンの互換性(FileMaker ナレッジベース)
Java for OS X Lionが公開
July 29, 2011
「Java for OS X Lion」が公開されています。
OS X LionではJavaの実行環境が標準でインストールされていませんが、Java for OS X Lionをインストールすることにより、Java SE 6のバージョン1.6.0_26を利用できるようになります。
OS X LionでFileMaker Server 11をインストールする際には、事前にJava for OS X Lionをインストールする必要があります。なお、現時点で、OS X LionではFileMaker ServerのWeb公開エンジンが動作しないことが判明しているので要注意です。