FAMLog


FileMaker Server 9によって使用されるポート

March 27, 2008

FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、データ通信のために次に挙げるポートを使用します。

・ポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・ポート番号80:Webサーバー(HTTP)
・ポート番号443:Webサーバー(HTTPS)
・ポート番号16000:FileMaker Server Admin Console 開始ページ
・ポート番号16001:FileMaker Server Admin Console
・ポート番号2399:ODBC/JDBCデータソース

なお、ポート番号16000と16001はFileMaker Server 9からのものであり、FileMaker Server Admin Consoleで利用されます。

[関連]Configuring a Firewall for FileMaker 9(SFR FileMaker Blog)

Tag: FileMaker

FileMaker Developer Conference 2008

February 27, 2008

FileMaker, Inc.が、今年の7月13日から7月17日までアリゾナ州フェニックスのJW Marriott Desert Ridge Resort & Spaで開催される「FileMaker Developer Conference 2008」の登録受付を開始したと発表しています。

2008年5月15日までに申し込み・登録を完了した登録者は、通常料金から200ドルの割引を受けられます。また、 同カンファレンスの参加者には、 FileMaker Pro 9 Advanced(499ドル相当)が無料で提供されるとのことです。

70を上回るセッションやワークショップで、開発のベストプラクティスや新テクニックにフォーカスし、特に、WebサービスやPHP開発について集中的にセッションが行われる予定であるようです。

Tag: FileMaker

Xsan 2

February 21, 2008

アップルが、エンタープライズクラスのストレージエリアネットワーク(SAN)ファイルシステムの新バージョン「Xsan 2」を発表しています。

Xsan 2は、Xserve、Mac ProおよびApple Fibre Channel PCI-Xカードに対応し、1ライセンス当り119,800円にて販売されます。

Xsan 2の利用にはMac OS X LeopardまたはMac OS X Server Leopardが必要です。Xsan 2は、Brocade、QLogic、Ciscoなどのベンダーから発売されるXsan対応Fibre Channelスイッチ、およびXserve RAIDおよびPromise VTrak E-Class Fibre Channel RAIDサブシステムを含むRAIDストレージハードウェアをサポートします。

Tag: Mac

FileMaker Server 9の新機能:FileMaker Server Admin Console

February 20, 2008

FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、「FileMaker Server Admin」と「Web公開エンジン管理コンソール」が統合され、ゼロから再設計された新しい管理ツール「FileMaker Server Admin Console」でFileMaker Serverの管理を行うように変更されています。

FileMaker Server Admin Consoleを使用すると、FileMaker Serverの設定と管理、ホストされたデータベースとクライアントの操作と監視、および使用状況情報の追跡をネットワーク経由で行うことができます。

Java Web Startを利用しており、Admin Consoleを起動させるためにはあらかじめバージョン5以上のJava Runtime Environmentがインストールされている必要があります。

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 2.0.2

December 21, 2007

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.0.2」が公開されています。

Rails 2.0.2では、デフォルトで利用するデータベースがMySQLからSQLiteに変更され、従来より容易にRailsアプリケーションを開発し始められるようになっています。

また、新しく生成されるアプリケーションのconfig/environments/production.rbファイルに「config.action_view.cache_template_loading = true」が設定されるように変更され、プロダクションモードでテンプレートファイルの変更がチェックされなくなっています。

Tag: Ruby

Ruby on Rails 2.0

December 10, 2007

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.0」が公開されています。

Rails 2.0では、RailsのコアライブラリであるAction PackのResourcesやMultiviewの改良や機能追加が行われ、Basic認証を扱うための新しいモジュールの追加および例外処理の強化など、数多くの機能が追加・改良されています。また、セッションがCookieに保存される仕組みが新たに導入され、デフォルトでその仕組みを利用するように変更されています。

なお、バージョン2.0が公開された直後に問題が発覚したため、現時点では修正版としてバージョン2.0.1が公開されています。

Tag: Ruby

Ruby on Rails 1.2.6

November 30, 2007

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 1.2.6」が公開されています。

Rails 1.2.6では、Rails 1.2.4におけるセッション固定の脆弱性に関する修正が不十分であったため、再度その脆弱性の修正が行われています。

Railsはバージョン2.0のリリース候補版が現在公開されており、今後特に問題がなければバージョン1.2.6がバージョン1.2系統の最終バージョンとなる見込みです。

[関連]Ruby on Rails 1.2.6(Security annoucements for Ruby on Rails)

Tag: Ruby

FileMaker Pro 9の改善点:ネットワーク共有クライアント数の増加

October 31, 2007

FileMaker Pro 9では、FileMaker ProによるFileMakerネットワーク共有機能において、クライアント数の上限が5から9に増加しています。

FileMakerネットワーク共有機能は、TCP/IPを使用してネットワーク経由でFileMakerのデータベースを共有する機能であり、5003番のポートを使って通信を行います。FileMaker ServerではFileMaker Proクライアント数の上限は250ですが、FileMaker Proではこれまで上限は5クライアントでした。FileMaker Pro 9では、FileMakerネットワーク共有クライアント数の上限が5から9に引き上げられています。

なお、FileMaker ProによるインスタントWeb公開機能については、クライアント数の上限は従来のバージョンと同じく5セッションのままです。

[関連]FileMaker Server 11 Advancedの新機能:同時接続上限数が無制限に(FAMLog)

(2012/02/01追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 1.2.5

October 18, 2007

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 1.2.5」が公開されています。

今月上旬にRuby on Rails 1.2.4が公開されていましたが、セキュリティに関わる問題を修正するために、矢継ぎ早にRails 1.2.5が公開されました。

Rails 1.2.5では、to_jsonメソッドにおけるXSS脆弱性が修正されています。また、Rails 1.2.4で発生するようになったいくつかの不具合が修正されると共に、Rails 2.0 Preview Releaseに組み込まれている機能や修正が一部反映されています。

[関連]Ruby on Rails 1.2.5(Security annoucements for Ruby on Rails)

Tag: Ruby

FileMaker Pro 9の新機能:共有データベースリンク送信機能

October 12, 2007

FileMaker Pro 9では、[ファイル]メニューに[リンクの送信...]メニュー項目が追加されています。

FileMakerのネットワーク共有機能を利用して共有されているデータベースファイルを開いているときに[リンクの送信...]メニュー項目を選択すると、クリック時にそのデータベースを開くことができるハイパーリンクとなるURLを含む電子メールを作成することができます。

[URLの例]
fmp7://www.example.com/DATABASENAME

この機能は、共有ピアツーピアまたはFileMaker Serverでホストされたデータベースでない場合には使用することはできません。

Tag: FileMaker

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