FAMLog
Cyberduck 4.4が公開
November 11, 2013
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.4」が2013年10月下旬に公開されています。
Cyberduck 4.4では、多数の不具合が修正されている他、パフォーマンスが改善されています。OS X版では、Javaの実行環境を別途インストールする必要がなくなっており、OS X Mavericksに対応しています。
Cyberduck 4.4のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.6以降で、Windows版についてはWindows XP、Windows VistaまたはWindows 7で動作します。
第9回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
November 06, 2013
2013年11月30日(土)午前10時より「第9回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/9
APPLE-SA-2013-10-22-2 Safari 6.1
October 25, 2013
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 6.1」が配布されています。
Safari 6.1では多数の脆弱性が修正されています。対象となるOSは、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5です。
OS X MavericksにはSafari 7が同梱されています。なお、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨される状況です。
OS X Mavericksが公開
October 23, 2013
AppleがMac App Storeを通じて「OS X Mavericks」を無料で提供開始したことを発表しています。
OS X Mavericksは、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。また、OS X Server 3.0の利用にはOS X Mavericksが必要となり、Mac App Storeから2,000円で購入できます。OS X Mavericksには、OS X v10.6.8以降、2GBのメモリー、および内蔵ストレージに8GBの空きスペースが必要で、システム条件および対応するMacの詳細についてはhttp://www.apple.com/jp/osx/specs/で案内されています。
なお、2013年10月23日時点において、FileMaker ServerとOS X Mavericksは互換性がなく、FileMaker ServerおよびFileMaker Server AdvancedをOS X Mavericksにインストールできない旨が案内されています。FileMaker Server 12のアップデータについては今年の末に登場する予定とのことです。
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開
October 17, 2013
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開されています。
バージョン7 Update 45では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されていません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。
FileMaker カンファレンス 2013の事前登録受付が開始
September 30, 2013
2013年11月27日(水)〜11月29日(金)に東京コンベンションホールで開催される「FileMaker カンファレンス 2013」のセッションスケジュールが9月中旬に公開され、同時に事前登録の受付が開始されています。
セッションの参加については昨年同様「フリーパス方式」を採用しているため、参加者は事前登録を済ませるだけで、当日は席に余裕がある限りどのセッション(トレーニング トラックとランチョンセミナー以外のセッション)にも自由に出入り可能です。ただし、協賛企業によるランチョンセミナー(昼食付き)は定員制のため事前予約したセッションにのみ参加できます。ランチョンセミナーの予約は他セッションの事前登録とは別に10月中旬より開始される予定になっています。
トレーニング トラックは有料ですが、トレーニング トラック以外のセッションは無料です。なお、クロージングセッションは定員制(先着順)となっており、すでに定員に達しています。
Java SE 7 Update 40およびJDK 7 Update 40が公開
September 12, 2013
Java SE 7 Update 40およびJDK 7 Update 40が公開されています。
バージョン7 Update 40では、OS XでRetinaディスプレイがサポートされるようになっています。今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様ですが、バージョン7 Update 40を適用している環境においてJavaコントロール・パネルでセキュリティ・レベルを「非常に高」に設定変更していると、FileMaker Server 10および11のAdmin Consoleを起動できないようになっています(デフォルトのセキュリティ・レベル「高」であれば起動することはできます)。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトからJava SE 6の最新アップデートを入手することはできません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7への更新を早急に検討および実行する必要がある状況になっています。
第8回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
September 09, 2013
2013年10月27日(土)午前10時より「第8回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/8
なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。
FileMaker Go 11の販売終了が間近に
September 02, 2013
FileMaker Go 11は2013年9月30日までApp Storeにて販売される予定となっており、販売終了まで残り1ヶ月を切りました。
FileMaker Go 11(旧名称:FileMaker Go 1.2)の価格は、iPad版が3,450円、iPhone版が1,700円となっていますが、販売終了後は新しく増やしたiOS端末のためにFileMaker Go 11を購入できなくなるので要注意です。
FileMaker Go 11は、ファイルの拡張子が「.fp7」であるFileMakerデータベースファイルしか開くことができず、FileMaker Pro 12で作成されたデータベースファイルと互換性がありません。FileMaker Go 12については引き続きApp Storeから無料でダウンロードできるので、今後はバージョン12へのバージョンアップを検討しなければならないケースも出てくることでしょう。
[関連]FileMaker Go 11の販売終了予定日(FAMLog)
FileMaker Server 12の改善点:バックアップの効率向上
August 20, 2013
FileMaker Server 12では、バックアップ機能の効率化が図られており、データベースファイルが変更されていない場合にはハードリンクを利用したバックアップ処理を実行するようになっています。
ハードリンクを使用することにより、前回のバックアップから変更されていないデータベースファイルのバックアップスケジュールに関するパフォーマンスが改善されています。内容が変更されていない場合のバックアップ処理がハードリンクを利用することにより効率化され、変更されていないデータベースファイルについて無駄なディスクスペースを取らないように改善されています。
バージョン12では、オブジェクトデータを外部に保存するオプションが追加されたり、プログレッシブバックアップ機能が新たに利用できるようになっており、FileMaker Server 12を用いる大規模データセットのバックアップが、これまで以上に速く、そして効率的になっています。