FAMLog
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にする
April 25, 2008
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
launchctl unload /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds.plist
(実際には1行で入力します)
Mac OS X v10.4では/etc/hostconfigファイルを編集する方法でSpotlightを無効にすることができていましたが、Mac OS X Leopardでは/etc/hostconfigファイルを編集しても特に効果はありません。
[参考]macosxhints.com - 10.5: Disable Spotlight completely
FileMaker ServerがUniversal Binaryであるか調べる方法 (1)
February 02, 2007
Mac OS Xにおいて、FileMaker Server 8がUniversal Binaryであるかどうかを調べるには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ cd "/Library/FileMaker Server/Tools"
$ sudo file fmserverd
[実行結果(Universal Binaryである場合)]
fmserverd: setuid setgid Mach-O fat file with 2 architectures
fmserverd (for architecture ppc): Mach-O executable ppc
fmserverd (for architecture i386): Mach-O executable i386
[実行結果(Universal Binaryでない場合)]
fmserverd: setuid setgid Mach-O executable ppc
ファイルの形式を確認するfileコマンドを使用することにより、Universal Binaryであるかどうかを調べることができます。
FileMaker Pro 8に関する日本語ドキュメント
November 22, 2005
ファイルメーカー社が先週末より、FileMaker Pro 8に関する以下の4つのドキュメント(PDFファイル)を配布しています。
・FileMaker 8 旧バージョンの FileMaker データベースの変換
・FileMaker 8 セキュリティガイド
・Citrix Presentation Serverでの FileMaker Pro 8 の実行
・Windows Server 2003ターミナルサービスでの FileMaker Pro 8 の実行
これらのドキュメントは、FileMaker, Inc.のWebサイトで配布されているドキュメントの日本語翻訳版の一部で、特にFileMaker Proをバージョン6以前からバージョン8にアップグレードすることを検討している場合には、データベースの変換とセキュリティに関するドキュメントは必読の内容となっています。
[関連]FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)
(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。あわせて関連記事一覧を修正しました。)
defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (7)
August 23, 2005
FileMaker Server 7では、デフォルトデータベースフォルダと、オプションで指定されている追加データベースフォルダ内にあるデータベースが起動時に自動的に共有されます。
defaultsコマンドを用いて追加データベースフォルダを使用するオプションを有効にするには、ターミナルで次のように入力します。
(Mac OS X v10.4.2の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add UseOtherDatabaseRoot -int 1'
上記コマンドを入力後に設定を即座に反映させたい場合には、次のようにfmsadminコマンドを使用します。
sudo fmsadmin reload
(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)
defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (6)
August 12, 2005
FileMaker Server 7において、defaultsコマンドを用いてFileMaker Serverでプラグインを使用できるようにするには、ターミナルで次のように入力します。
(Mac OS X v10.4.2の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences UsePlugins -int 1'
上記コマンドを入力後に設定を即座に反映させたい場合には、次のようにfmsadminコマンドを使用します。
sudo fmsadmin reload
(2005/08/24追記:サンプルを一部修正しました。)
(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)
Mac OS X v10.4でBonjourを無効にする
August 10, 2005
Mac OS X v10.4でBonjour(旧称Rendezvous)を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder.plist
(実際には1行で入力します)
launchctlは、Mac OS X v10.4から導入されたlaunchdを制御するためのコマンドであり、サービスの開始や停止などを行うときに使用されます。
元の状態に戻す場合には、次のように入力します。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder.plist
(実際には1行で入力します)
[参考]macosxhints - 10.4: How to disable Bonjour
[関連]Mac OS X v10.6:mDNSResponder を無効にすると DNS も無効になる(アップル)
(2007/01/04追記:「(実際には1行で入力します)」という注釈を追加しました。)
(2010/04/02追記:リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。あわせて関連記事へのリンクを追加しました。Mac OS X v10.6ではmDNSResponderプロセスを無効にするとDNSによる名前解決ができなくなってしまうので要注意です。)
Mac OS X v10.4でACLを有効にする
July 29, 2005
アクセス制御リスト(ACL)はMac OS X Server v10.4の新機能の1つであり、ワークグループマネージャを使うことでACLの各種設定ができます。
一方、通常版のMac OS X v10.4では、ACLは通常有効になっておらず利用できませんが、fsaclctlコマンドを使ってコマンドラインでACLを有効にすることができます。
fsaclctlコマンドでブートボリュームに対してACLを有効にするには、次のようにターミナルでコマンドを入力します。
sudo /usr/sbin/fsaclctl -p / -e
MD5チェックサムを確認する方法
July 04, 2005
Mac OS XでMD5チェックサムを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
/sbin/md5 [ファイル名 or ファイルのフルパス名]
(例)md5 httpd-2.0.54.tar.gz
なお、FileMaker Proのプラグインである「Troi Encryptor plug-in」を使うと、FileMaker ProでSHA-1ダイジェストやMD5チェックサムを作成することも可能です。
SHA-1ダイジェストを確認する方法
July 01, 2005
Mac OS XでSHA-1ダイジェストを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
/usr/bin/openssl sha1 [ファイル名 or ファイルのフルパス名]
(例)openssl sha1 MacOSXUpdate1041.dmg
配布されているファイルが正式に配布元から提供されているものか確かめるための手段の1つとして、SHA-1ダイジェストを確認することがあります。
(2016/01/27追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (5)
June 16, 2005
FileMaker Server 7において、defaultsコマンドを使用してカスタムホスト名を設定するには、ターミナルで次のように入力します。
(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add CustomHostName "FileMaker Server 7" UseCustomHostName -int 1'
上記コマンドを入力後に設定を即座に反映させたい場合には、次のようにfmsadminコマンドを使用します。
sudo fmsadmin reload
(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)