FAMLog


FMDataAPI Ver.22が公開

February 16, 2021

新居雅行氏がClaris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン22を公開しています。

FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.22ではタイムアウトを設定できるようになっています。

なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。

Tag: FileMaker

AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10が公開

January 25, 2021

AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10が公開されています。

AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。

Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDKに移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

OpenSSL 1.1.1iが公開

December 10, 2020

OpenSSL 1.1.1iが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1iでは、影響度高と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。

OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。

[関連]JVNVU#91053554: OpenSSL における NULL ポインタ参照の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

Claris FileMaker 19に対応したホスティングサービス「FMプランネクストシリーズ」

November 24, 2020

Claris FileMaker 19に対応したホスティングサービスであるFMプランネクストシリーズの受付を2020年11月19日より開始しました。

Claris FileMaker Server 19の運用環境を利用できるFMプランネクストシリーズは、FMプランベーシック[月額19,800円(税別)]、FMプランネクストプラス[月額29,800円(税別)]およびFMプランネクストプロ[月額45,000円(税別)]の3つのプランから構成されます。各プランでは新たに登場したClaris FileMaker Server for Linuxを利用してデータベースサーバーを運用しますが、同サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker Serverのライセンスが別途必要になります。

上位プランのFMプランネクストプラスおよびFMプランネクストプロでは、オープンソースのファイルサーバーであるNextcloud Filesを新たにご利用いただけるようにしました。FileMakerデータベースファイル以外のファイルを複数人で共有するだけでなく、同期クライアントソフトウェアを利用することで複数の端末でファイルを確認することも可能です。

(2021/04/13追記:各月額料金の末尾に「(税別)」を追記しました。)

Tag: Ad

AdoptOpenJDK 8u272が公開

October 26, 2020

AdoptOpenJDK 8u272が公開されています。

AdoptOpenJDK 8u272では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。

Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)、FileMaker WebDirect で Get (日付), Get (時刻), Get (タイムスタンプ) が "?" を返す(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

OpenSSL 1.1.1hが公開

September 24, 2020

OpenSSL 1.1.1hが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1hには特にセキュリティ上の修正は含まれていないとのことです。

OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、今後はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。

[関連]OpenSSL 1.0.2系統における暗号通信を解読可能な脆弱性(FAMLog)

Tag: Security

FMDataAPI Ver.21が公開

August 24, 2020

新居雅行氏がFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン21を公開しています。

FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.21では、ポータルオブジェクト上にない関連フィールドを処理する際の不具合が修正されています。

なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。

Tag: FileMaker

Cyberduck 7.5が公開

August 17, 2020

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェアであるCyberduck 7.5が2020年8月中旬に公開されています。

CyberduckはFTPSクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7.5ではFTPSにおいてSNI(Server Name Indication)がサポートされています。また、macOS版ではmacOS Big Surとの互換性が改善されています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Mountain Lion v10.8以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。

Tag: Mac

Apache HTTP Server 2.4.46が公開

August 11, 2020

Apache HTTP Server 2.4.46が公開されています。

Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアであり、macOS版のClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に利用されています。Apache HTTP Server 2.4.46では、mod_http2の脆弱性とmod_proxy_uwsgiの脆弱性が修正されています。

なお、OpenSSL 1.1.1を併用してApache HTTP ServerでTLS 1.3に対応させる場合には、バージョン2.4.43以降を使用する必要があるとのことです。

Tag: Apache

AdoptOpenJDK 8u262が公開

July 17, 2020

AdoptOpenJDK 8u262が公開されています。

AdoptOpenJDK 8u262では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。

Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server 18.0.2 以降での Java の変更(Claris ナレッジベース)、FileMaker WebDirect で Get (日付), Get (時刻), Get (タイムスタンプ) が "?" を返す(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

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