FAMLog
CakePHP 1.3.9が公開
May 26, 2011
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 1.3.9」が公開されています。
CakePHP 1.3.9は、CakePHP 1.3系統の保守リリースであり、不具合の修正が多数行われています。
CakePHPはバージョン2.0系統の開発も進められており、バージョン1.3.9と同時に開発途上版のバージョン2.0.0-alphaが今回新たに公開されています。
[関連]CakePHP 1.3.10が公開(FAMLog)
(2011/06/02追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
FileMaker カンファレンス 2011が2011年11月に開催
May 25, 2011
ファイルメーカー社が、2011年11月9日(水)と11月10日(木)の2日間、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京で「FileMaker カンファレンス 2011」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンス 2011は、FileMakerによる基調講演およびテクニカルアップデートに加え、テーマ別セッションと展示エリアから構成されるFileMakerの総合イベントです。参加には事前登録が必要で、セッションはすべて先着順の定員制となっており、一部有料のテクニカルセッションもあります。
セッション内容やタイムスケジュール、事前登録の申し込み方法などの詳細は、今後順次、FileMaker公式サイトにて発表されるとのことです。
FileMaker Go 1.1の新機能:ログインの自動復元
May 18, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1には、休止状態後のログイン時にアカウント名とパスワードの再入力を省略するオプション設定が追加されています。
休止状態から復帰する際に認証情報の入力を省略したい場合、あらかじめFileMaker Proで拡張アクセス権に新しいキーワード「fmrestorelogin」をファイルに追加し、アカウントが使用しているアクセス権セットで拡張アクセス権を有効にする必要があります。
なお、FileMaker Goの設定画面において[Auto-Restore Login(ログインの自動復元)]の設定がオフになっている場合、常に認証情報の入力が求められるようになっています。
FileMaker Go 1.1の新機能:ランタイムソリューションファイルの認識
May 17, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、ランタイムソリューションファイルを認識して開くことができるようになりました。
ランタイムソリューションファイルは、通常「.USR」の拡張子が設定されているファイルであり、FileMaker Pro AdvancedのDeveloper ユーティリティを使って作成されるものです。
「.USR」の拡張子が設定されているファイルには、通常のデータベースファイルとは別のファイルアイコンが割り当てられています。
FileMaker Go 1.1の新機能:FileMakerファイルからのレコードのインポート
May 13, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、[レコードのインポート]スクリプトステップを使用して、FileMaker ProデータベースからFileMaker Goにレコードをインポートできる機能が新たにサポートされました。
実際にインポートする際には、事前にフィールドの割り当てとインポート順の設定を行い、ダイアログなしで実行できるようにスクリプトを用意しておく必要があります。
FileMaker ServerまたはFileMaker Proにネットワーク接続している場合には接続先のデータベースにレコードを追加することも可能であり、次のいずれかを行うことができます。
・リモートソースからローカルデータベースへのインポート
・ローカルソースからリモートデータベースへのインポート
・リモートソースからリモートデータベースへのインポート
・ローカルソースからローカルデータベースへのインポート
FileMaker 11 xDBC アップデータ 11.3.81が公開
May 06, 2011
ファイルメーカー社が「FileMaker 11 xDBC アップデータ 11.3.81」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Server 11v3 アップデータと同時に公開されたものであり、FileMaker Server 11 AdvancedのODBCおよびJDBCコンポーネントに関する更新を提供します。
特定のSQLクエリーを実行する時にメモリーリークによって発生するパフォーマンスの問題や、クライアントが予期せず接続解除した場合にxDBC Listenerにメモリーリークが発生する問題が解決されています。
FileMaker Go 1.1の新機能:FMP7Scriptプロトコル
May 02, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、FMP7Scriptプロトコルが新たに実装され、他のiOS用アプリケーションとの通信が可能になりました。
FMP7Scriptプロトコルを利用することにより、バーコードスキャンソフトと連動して、読み込んだバーコード情報をデータベースに保存することなどが可能です。
[FMP7Scriptプロトコル書式例]
fmp7script://192.168.10.0/Client.fp7?script=ListClients¶m=TopClients
なお、FileMaker Goと連動できるバーコードスキャンソフトには、pic2shopやCNS Barcodeがあります。
FileMaker Server 11v3 アップデータが公開
April 28, 2011
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 11v3 アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Server 11またはFileMaker Server 11 Advancedをバージョン11.0v3(11.0.3.309)に更新するものです。Java SE 6 Update 24をインストールした後にFileMaker Server Admin Consoleが起動しなくなる問題や、インスタントWeb公開を利用中にWeb公開エンジンがクラッシュする問題、無効なファイル参照があるスクリプトスケジュールの実行中にFileMaker Serverが反応しなくなる問題などが解決されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console、PHP Site Assistant等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 11 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。
Mac OS XでUPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する
April 22, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
UPSでシステム終了するまでの時間設定をコマンドラインインターフェースで確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ pmset -g ups
UPS settings:
haltlevel off 0
haltafter off 0
haltremain on 10
haltlevelは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの最小レベル」、haltafterは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの使用時間」、haltremainは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの残り時間」の設定を示しています。
[関連]Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する(FAMLog)
PHPのconfigureオプションを確認する
April 08, 2011
PHPがどのようなオプションでコンパイルされているか確認する方法の1つにphp-configコマンドを使用する方法があります。
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、コマンドラインインターフェースでPHPのconfigureオプションの内容を確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ php-config --configure-options
--prefix=/usr --mandir=/usr/share/man --infodir=/usr/share/info --disable-dependency-tracking --sysconfdir=/private/etc --with-apxs2=/usr/sbin/apxs --enable-cli --with-config-file-path=/etc --with-libxml-dir=/usr --with-openssl=/usr --with-kerberos=/usr --with-zlib=/usr --enable-bcmath --with-bz2=/usr --enable-calendar --with-curl=/usr --enable-exif --enable-ftp --with-gd --with-jpeg-dir=/usr/local --with-png-dir=/usr/local --enable-gd-native-ttf --with-ldap=/usr --with-ldap-sasl=/usr --enable-mbstring --enable-mbregex --with-mysql=mysqlnd --with-mysqli=mysqlnd --with-pdo-mysql=mysqlnd --with-mysql-sock=/var/mysql/mysql.sock --with-iodbc=/usr --enable-shmop --with-snmp=/usr --enable-soap --enable-sockets --enable-sysvmsg --enable-sysvsem --enable-sysvshm --with-xmlrpc --with-iconv-dir=/usr --with-xsl=/usr --enable-zend-multibyte --enable-zip --with-pcre-regex=/usr
Mac OS X Server v10.6.6では、PHPのconfigureオプションは上記のように表示されます。php-configコマンドを使用することで、PHPでcURLやmbstringなどがサポートされているかどうかを確認することが可能です。