FAMLog
KP-Backup 2.1 先行テスト・プログラム
August 03, 2009
株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 2.1 先行テスト・プログラム」を発表しています。
FileMaker Serverのバックアップ機能を強化するソフトウェア「KP-Backup」の新バージョンであるKP-Backup 2.1の正式発売に先立ち、多様な利用形態での動作確認やご意見、ご要望をいただくための機会として、先行テスターを募集する旨が案内されています。応募者多数の場合は、先着順または抽選になる場合があるとのことです。
KP-Backup 2.1では、新たにFileMaker Server 9およびFileMaker Server 10に対応しています。
Bento テンプレートエクスチェンジの日本語サイトが開設
August 04, 2009
ファイルメーカー社が「Bento テンプレートエクスチェンジ」の日本語サイトを開設したと発表しています。
Bento テンプレートエクスチェンジのWebサイトでは、Bento 2で使えるレイアウトのテンプレートを投稿、閲覧、ダウンロードすることができます。
なお、Bentoのテンプレートは、あらかじめデザインされたデータベースのフォームですが、データは含まれていません。例えば「ワインセラー」のテンプレートをダウンロードすると、ワイナリー、生産年、価格などのフィールドに入力するだけでワインのデータベースをすぐに作成できます。
ファイルメーカー選手権開催に伴う連載記事
August 05, 2009
総合専門サイト「マイコミジャーナル」でFileMaker Pro 10に関する連載「【特別企画】FileMaker Pro 10の新機能を全て解説!」が先月より開始されています。
ファイルメーカー選手権開催に伴う広告企画の連載記事として、全6回の内容でFileMaker Pro 10の新機能について解説される予定であるとのことです。
毎月Apple Store, ShibuyaでFileMakerセミナーイベント「Factory's FileMaker a go-go!」を開催している、有限会社ファクトリーの西村俊一氏が執筆を担当しており、関連ブログ「FileMaker a go-go!」も公開されています。
[関連]ファイルメーカー選手権ふたたび(FAMLog)
FileMaker カンファレンス 2009が2009年10月30日に開催
August 06, 2009
ファイルメーカー社が、2009年10月30日(金)に東京・品川インターシティホールでFileMakerのユーザーが一堂に会する「FileMaker カンファレンス 2009」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンス 2009は、基調講演、テクニカルアップデート、テーマ別セッション、および展示スペースで構成される、FileMakerユーザー向けの総合イベントです。参加費は無料ですが、基調講演やセッションへの出席には事前登録が必要となっています。
セッション内容やタイムスケジュール、事前登録の申し込み方法などの詳細は、2009年9月上旬にFileMaker公式サイトにて発表されるとのことです。
Mac OS X v10.5.8 and Security Update 2009-003
August 07, 2009
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.8 Update」および「Mac OS X Server 10.5.8 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2009-003」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・bzip2、ColorSync、ImageIO、Login Window(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.7、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.7)
・CFNetwork、CoreTypes、Dock、Image RAW、Kernel、launchd、MobileMe、Networking、XQuery(Mac OS X v10.5〜v10.5.7、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.7)
なお、Mac OS X v10.5.8にはSafari 4.0.2が含まれています。
第49回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
August 10, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年7月18日に行われた第49回のイベントレポートが追加されており、FileMakerのセキュリティやFileMaker Server 10のサーバーサイドスクリプトに関する情報などが紹介されています。
次回は、「夏休みDevCon報告Special!2009」というテーマで2009年8月22日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Apache HTTP Server 2.2.13
August 11, 2009
「Apache HTTP Server 2.2.13」が公開されています。
Apache 2.2.13にはセキュリティ脆弱性の修正が1点含まれていて、同梱されるAPRおよびAPR-utilにおけるDoS脆弱性や任意のコードが実行されてしまう可能性のある問題が修正されています。
mod_sslにおいては、OpenSSL 1.0.0 Betaとの互換性も改善されています。
APPLE-SA-2009-08-11-1 Safari 4.0.3
August 12, 2009
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 4.0.3」が配布されています。
Safari 4.0.3では、6件の脆弱性が修正されており、悪意のあるWebページや画像を開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性などが修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.5.7/v10.5.8、Windows XPおよびWindows Vistaです。
APPLE-SA-2009-08-12-1 Security Update 2009-004
August 13, 2009
Appleから「Security Update 2009-004」が公開されています。
Security Update 2009-004は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.8およびMac OS X Server v10.5.8向けに用意されています。
このセキュリティアップデートにより、DNSサーバーであるBINDのサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が修正されます。
[関連]JVNVU#725188: ISC BIND 9 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
FileMaker Web News:第45回 2009年8月号
August 14, 2009
「FileMaker Web News」第45回目をお届けします。
■FileMaker Pro 10v3 アップデータ
「FileMaker Pro 10v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 10v3 Advanced アップデータ」が2009年7月に公開されました。これにより、FileMaker Pro 10およびFileMaker Pro 10 Advancedの最新版はバージョン10.0v3となっています。
[関連]FileMaker Pro 10v3 アップデータ(FAMLog)
■FileMaker Server 10v2 アップデータ
「FileMaker Server 10v2 & FileMaker Server 10v2 Advanced アップデータ」が2009年7月に公開されました。これにより、FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedの最新版はバージョン10.0v2(10.0.2.206)となっています。
[関連]FileMaker Server 10v2 アップデータ(FAMLog)
FileMaker Developer Conference 2009 レポートリンク集
August 17, 2009
・FileMaker Developer Conference 2009 San Francisco California レポート(株式会社ジェネコム)
・FileMaker Developer Conference 2009 カンファレンス・サプライズ特集(Juppo Group)
・第50回FileMaker Fun Night!「夏休みDevCon報告Special!2009」イベントレポート(Knockin' on Seven's Door)
・バルーンヘルプは2009年もFileMaker Developer Conferenceに参加。(株式会社バルーンヘルプ)
・FileMaker Excellence Award Winners for 2009(FileMaker, Inc.)
(最終更新日:2009/10/09)
FileMaker Training Seriesが日本語訳付で発売
August 18, 2009
ファイルメーカー社が、FileMaker, Inc.が提供する公式のトレーニングカリキュラム「FileMaker Training Series」に部分的な日本語訳を付属して発売すると発表しています。
価格は税込15,750円で、ファイルメーカー社のウェブストアで購入できます。FileMaker Technical NetworkおよびFBA(FileMaker Business Alliance)のメンバーは半額で購入できる特典もあります。
また、FileMaker, Inc.が認定する公式トレーニングコースの実施が可能となるFileMaker公認トレーナー(FileMaker Authorized Trainer)として、株式会社ジェネコム、株式会社スプラッシュ、株式会社レクレアルの3社が承認されたこともあわせて発表されており、今後この3社により公式トレーニングコースが開設される予定であるとのことです。
ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.95.2 backend
August 19, 2009
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.95.2 backend」が公開されています。
同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.95.2が搭載されるようになっています。
ClamXav 1.1.1は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.4およびv10.5で利用できます。
FileMaker 10 資格認定試験の日本語版が開始
August 20, 2009
ファイルメーカー社が、日本語版のFileMaker 10 資格認定試験が、本日より全国約200箇所の試験会場で受験できるようになったと発表しています。
FileMaker 10 資格認定は、FileMaker, Inc.が認定する唯一の公式な資格です。FileMaker 10 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 10)に合格すると、FileMaker 10 認定デベロッパ(FileMaker 10 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。
FileMaker 10 資格認定試験の費用は、2009年8月現在で税込17,850円です。
Bento 2.0v5 インストーラ
August 21, 2009
「Bento 2.0v5 インストーラ」がファイルメーカー社のWebサイトで公開されています。
Bento 2.0v5は、これまでのすべてのBento 2に代わるバージョンです。バージョン2.0v5では、Bento for iPhone and iPod touchと同期させた場合のアドレスブックとiCal情報の重複に関連する問題、ライブラリテンプレートを読み込んだ場合のライブラリアイコンに関連する問題、およびBentoデータベースのFileMaker Proへの読み込みに関連する問題が解決されています。
なお、Bento 2の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。
Mac OS X Snow Leopardは2009年8月28日に発売
August 24, 2009
アップルが、「Mac OS X Snow Leopard」を2009年8月28日にApple直営店およびApple製品取扱販売店で発売すると発表しています。
Mac OS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardの価格は次の通りです。IntelベースのMacでMac OS X Tigerを使用している場合には、Mac OS X Snow Leopard、iLife ’09そしてiWork ’09を含むMac Box Setを購入する必要があります。
・Mac OS X Snow Leopard:税込3,300円
・Mac OS X Snow Leopard ファミリーパック:税込5,600円
・Mac Box Set:税込18,800円
・Mac Box Set ファミリーパック:税込24,800円
・Mac OS X Server Snow Leopard(Unlimitedクライアント版):税込53,800円
なお、Mac OS X Snow Leopardの利用には、Intelプロセッサーと最低1GBのRAMを搭載したMacが必要です。
Apple Remote Desktop 3.3
August 25, 2009
「Apple Remote Desktop 3.3.1 Client」および「Apple Remote Desktop 3.3 Admin」が公開されています。
Apple Remote Desktop 3.3では、全体的な信頼性とセキュリティに関するいくつかの問題が解決されており、以下のいずれかのバージョンのシステムソフトウェアが必要です。
・Mac OS X v10.4.11
・Mac OS X Server v10.4.11
・Mac OS X v10.5.7以降
・Mac OS X Server v10.5.7以降
また、アップデートには以下のものが必要となっています。
・Apple Remote Desktop(ARD)バージョン3.0、3.1、3.2、3.2.1または3.2.2
・Ethernet(推奨)、AirMac、またはIP over FireWireによるネットワーク接続
OpenSSLのバージョン確認方法
August 26, 2009
OpenSSLのバージョンを確認する方法の1つにopensslコマンドを使用する方法があります。
Mac OS X v10.5.8では、OpenSSLのバージョン情報は次のように表示されます。
$ openssl version
OpenSSL 0.9.7l 28 Sep 2006
なお、現時点におけるOpenSSLの最新安定バージョンは0.9.8kです。
Macの機種IDを取得する
August 27, 2009
Macの機種IDを取得する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで機種IDを取得するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n hw.model
MacBook5,1
なお、機種IDの情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。
ScriptMaster 3.1
August 28, 2009
360Worksが無償で利用可能なFileMakerプラグインであるScriptMasterの新バージョン「ScriptMaster 3.1」を公開しています。
ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができます。
バージョン3.1では、Mac OS X Snow Leopardに対応しています。新機能として、フォルダの作成、およびフォルダやファイルの削除ができるモジュールが追加されています。
[関連]ScriptMaster 3(FAMLog)
ODBC Administrator Tool for Mac OS X Snow Leopard
August 31, 2009
AppleのWebサイトでMac OS X Snow Leopard用の「ODBC Administrator Tool for Mac OS X」が公開されています。
Mac OS X Leopardではユーティリティフォルダに「ODBC アドミニストレータ」アプリケーションがありましたが、Mac OS X Snow Leopardには標準で組み込まれていません。
Mac版のFileMaker ProでODBCを利用する場合および外部SQLデータソースに接続する場合には、ODBC Administrator Toolをダウンロードして使用する必要があります。