FAMLog
「Rfm Code Reading #7」のお知らせ
May 28, 2010
2010年6月5日(土)午前9時30分より「Rfm Code Reading #7」を開催します。
RubyとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20100528/p1
なお、今回のテーマは「Rfm::Result::ResultSetクラス」です。
FileMaker Pro 11の新機能:FileMaker グラフ
May 27, 2010
FileMaker Pro 11では、「FileMaker グラフ」と呼ばれるグラフ作成機能が新機能として追加されています。
レイアウトモードにおいてグラフツールを使用することで、棒グラフ、水平棒グラフ、線グラフ、面グラフおよび円グラフを標準機能でレイアウト上に作成できます。また、GetLayoutObjectAttribute関数を使用すれば、作成したグラフをオブジェクトフィールドに画像ファイルとして保存できます。
インスタントWeb公開機能を利用してグラフをWeb上に公開することも可能です。
エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック (7)
May 26, 2010
ファイルメーカー社のWebサイト内にあるFileMaker導入のためのガイドブックを提供しているページにおいて新しいガイドブックが追加されています。
今回新たに追加された下記のガイドブックでは、外部SQLデータソース(ESS)機能のケーススタディや導入手順などについて解説されています。
・「FileMakerデータベースとSQLデータベースとの統合活用」
ESS(External SQL Data Source)は、FileMaker Pro 9以降で利用できる機能であり、「SQLデータベース上のデータを、あたかもFileMaker上のデータと同じように、閲覧、更新ができる機能」(上記ガイドブックより)です。
[関連]CodeZineでESSに関する記事が掲載(FAMLog)
ExcelシートからFileMakerデータベースを作成するTableClipperが公開
May 25, 2010
株式会社キー・プランニングが、Excelシート上のテーブルやフィールドの定義情報からFileMaker Proデータベースを作成するツール「TableClipper」を発表しています。
TableClipperを使うと、Microsoft Excelのシートに入力したテーブルおよびフィールドの情報をクリップボードにコピーして、FileMaker Pro Advancedのデータベース管理ダイアログにフィールド名、データタイプおよびコメントのデータをペーストできます。
FileMaker Pro Advancedのバージョン8.0以降に対応しており、Mac版のみ提供されています。Mac OS X v10.5.8およびMac OS X v10.6.3で動作が確認されており、フリーウェアとして公開されています。
FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧
May 21, 2010
FileMaker Pro 11では、3種類のスクリプトトリガが新たに実装されています。
バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧は下記の通りです。
・OnLayoutExitスクリプトトリガ
・OnObjectValidateスクリプトトリガ
・OnViewChangeスクリプトトリガ
OnViewChangeスクリプトトリガは、ビュー(フォーム形式、リスト形式、表形式のいずれか)が切り替えられるときにスクリプトを起動します。
OnLayoutExitスクリプトトリガは、レイアウトから抜ける前にスクリプトを起動します。なお、FileMaker Pro 11では、OnLayoutExitスクリプトトリガが追加されたことに伴い、OnLayoutLoadスクリプトトリガはOnLayoutEnterに名称が変更されています。
[関連]OnObjectValidateスクリプトトリガ(FAMLog)
OnObjectValidateスクリプトトリガ
May 20, 2010
FileMaker Pro 11では3種類のスクリプトトリガが新たに実装されましたが、その中の1つにOnObjectValidateスクリプトトリガがあります。
OnObjectValidateスクリプトトリガは、選択されているフィールドのデータが変更された場合にスクリプトを起動し、OnObjectSaveスクリプトトリガよりも前にイベントが発生します。
OnObjectExitスクリプトトリガとは異なり、データが変更されていない場合には実行されませんが、コントロールスタイルがポップアップメニュー、チェックボックスセットおよびラジオボタンセットの場合には移動や保存処理の前にスクリプトを起動することが可能です。
FMCakeMixが値一覧やスクリプト実行などをサポート
May 19, 2010
CakePHP用のFileMakerデータソースドライバーであるFMCakeMixがアップデートされています。
GitHub上で公開されている最新版では、値一覧やスクリプト実行、およびOR検索がサポートされるようになり、文字エンコーディングの取り扱いが改善されています。
FMCakeMixは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。FileMaker ServerのXML APIを利用しており、内部的にはFX.phpを利用してFileMaker Proデータベースと接続します。
[関連]【コラム】FileMaker×PHPで作る、簡単・便利なWebアプリ (53) 番外編: CakePHPでFileMakerを使う方法(マイコミジャーナル)
第57回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
May 17, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年3月20日に行われた第57回のイベントレポートが追加されており、FileMaker ProとFileMaker Serverの各種Tipsが紹介されています。
次回は、「テキスト書式を自在に扱おう」というテーマで2010年6月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Get(ウインドウモード)関数
May 13, 2010
FileMaker Proの「Get(ウインドウモード)関数」は、関数が評価されたときのウインドウモードを示す数値を返します。
この関数の戻り値は次の通りで、現在のデータベースファイルで複数のウインドウが開いている場合、一番手前のウインドウの結果のみが返されます。
・0:ブラウズモード
・1:検索モード
・2:プレビューモード
・3:印刷中
・4:レイアウトモード
なお、FileMaker Pro Advancedのデータビューアから関数を評価して、現在のウインドウがレイアウトモードになっている場合には「4」を返します。
FileMaker Pro 11の新機能:インスペクタ
May 12, 2010
FileMaker Pro 11では、レイアウトオブジェクトの設定を一箇所で変更できるインスペクタが新たに利用できるようになっています。
インスペクタは、レイアウトモードにおいて[表示]メニューの[インスペクタ]を選択することで表示されます。レイアウトオブジェクトの編集作業が以前より効率化され、レイアウトモードで行う大半の編集作業をインスペクタ上で行うことができます。
なお、インスペクタをすでに表示させている状態で[表示]メニューの[新規インスペクタ]を選択すると、複数のインスペクタウインドウを開くことができます。