FAMLog


FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン

January 11, 2012

ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Technical Network」のリニューアルオープンと無料化を発表しています。

デザインを一新したFileMaker Technical Networkのメンバー専用サイトには、日本語のほかに英語、フランス語、ドイツ語でアクセスすることができ、さまざまな技術情報やリソースが無料で提供されます。また、オプションとして提供される年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、FileMaker Server Advanced Development Licenseを利用できます。

2012年3月15日までにFileMaker Technical Networkに登録すると、FileMaker Training Seriesのダウンロード版を、1回限り特別価格の税込945円で購入できる特典も用意されています。

Tag: FileMaker

Bentoが全世界で100万本の出荷を記録

January 10, 2012

FileMaker社が2012年1月3日(米国時間)に、MacおよびiOS用のパーソナルデータベースであるBentoの出荷数が全世界で100万本を突破したと発表しています。

Bento for Macのデータベースは7か国語で利用可能で、Bento for iPhoneやBento for iPadと同期させることもできます。

Bento for Macは、パブリックプレビュー版が2007年に公開、翌2008年に最初の製品版が発売されました。3回のメジャーバージョンアップを経て、現在の最新版はバージョン4.0.6となっています。2009年にはBento for iPhoneが、2010年にはBento for iPadが発売され、Mac OS XだけでなくiOSにも対応しています。

Tag: Mac

OpenSSL 0.9.8sとOpenSSL 1.0.0fが公開

January 06, 2012

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8s」および「OpenSSL 1.0.0f」が公開されています。

OpenSSL 0.9.8sとOpenSSL 1.0.0fでは、6点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、OpenSSLは、TLS 1.2およびTLS 1.1をサポートしたバージョン1.0.1系統の開発も進められており、今回ベータ版が同時に公開されています。

Tag: Security

CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開

January 05, 2012

CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開されています。

CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 1.3.14はCakePHP 1.3系統の保守リリース、CakePHP 2.0.5はCakePHP 2.0系統の保守リリースです。不具合の修正が多数行われており、CakePHP 1.3.14ではPHP 5.4との互換性が改善されています。

CakePHPはバージョン2.1系統の開発も進められており、バージョン2.1はバージョン2.0の完全な後方互換性を持ち、多くの有用な機能を追加しているとのことです。

[関連]CakePHP 1.3.14と2.0.5のリリース(訳)(24時間CakePHP)

Tag: Apache

Mac OS Xで64ビットカーネルを使用しているか確認する

December 22, 2011

Macで64ビットカーネルを使って起動しているか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。

Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで64ビットカーネルを使っているかどうかを確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ sysctl -n hw.machine
x86_64

「x86_64」と出力されていれば64ビットカーネルで、「i386」と出力されていれば32ビットカーネルで起動していることが分かります。なお、64ビットカーネルで起動しているかどうかについての情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。

Tag: Mac

Mac OS XでUUIDを生成する

December 21, 2011

Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成する方法の1つにuuidgenコマンドを使用する方法があります。

UUIDをコマンドラインインターフェースで生成するには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
$ uuidgen
C5DB4353-9309-44C9-8C7B-21711B9C8A1A

Tag: Mac

OS X Lion Serverを無効にする方法

December 20, 2011

OS X Lion Serverでは、サーバアプリケーション(Server.app)の「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」オプションを無効にすることでOS X Lion Serverの機能を無効にできます。

OS X Lion Serverで使用するサーバアプリケーション(Server.app)は、OS X Lionに一連のサービスを追加できるアプリケーションです。インストールしたLion Serverを使う必要がなくなった場合は、上記オプションを無効にします。Server.appを削除しても構いませんが、必須ではありません。

なお、上記オプション設定を変更すると、再起動する必要がある旨のメッセージが表示されます。

[関連]OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)

Tag: Mac

OS X LionでFTPサービスを使用する場合にはコマンドラインを利用

December 19, 2011

OS X LionおよびOS X Lion Serverでは、システム環境設定やサーバアプリケーションを使用してFTPサービスを有効にすることができなくなっています。

LionでFTPサービスを利用する場合には、dseditgroupコマンドやlaunchctlコマンドを使用しますが、FTPは通常通信内容が暗号化されないためFTPの代わりにSFTP等を使用することが推奨されます。

なお、Lion Serverは、FTPサーバーにtnftpdを使用します。詳細はmanページに記載されていて、下記のコマンドで参照できます。

$ man ftpd

[関連]Lion Server:FTP サービスを有効にする(アップル)

Tag: Mac

OS X LionはUnicode 6.0の絵文字をサポート

December 16, 2011

OS X Lionには「Apple カラー絵文字」フォントが収録されるようになり、Unicode 6.0の絵文字を利用できるようになっています。

絵文字を入力する方法の1つに、文字ビューアを使用する方法があります。文字ビューアを使用するには、システム環境設定の「言語とテキスト」パネルにある「入力ソース」タブをクリックして、「キーボードビューアと文字ビューア」にチェックをつけます。

その後、メニューバーにある入力メニューから「文字ビューアを表示」を選択し、文字ビューア内で「絵文字」をクリックしてから、使用したい文字をダブルクリックすることで絵文字を入力できます。

[関連]iOS:絵文字に関する問題のトラブルシューティング(アップル)

Tag: Mac

OS X Lionは新バージョンのFileVaultを搭載

December 15, 2011

OS X Lionは新バージョンのFileVault 2を搭載しており、FileVault 2 を利用することでディスク全体でXTS-AES 128ビットデータ暗号化により全ドライブの内容を暗号化できます。

FileVault 2は、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」パネルで管理されます。「セキュリティとプライバシー」パネルの「FileVault」タブをクリックして、FileVaultを有効もしくは無効にできます。Mac OS X Snow LeopardでFileVaultを使用していて、OS X Lionをインストールした場合、旧バージョンのFileVaultを使い続けることも可能です。

なお、FileVault 2にはOS X Lionと起動ドライブにインストールされた復元用HDが必要となります。

[関連]OS X Lion:FileVault 2 について(アップル)

Tag: Mac

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