FAMLog
FileMaker Pro 10の改善点:新しいテンプレートとレイアウトスタイル
May 01, 2009
FileMaker Pro 10では、30種類あるStarter Solutionのテンプレートが更新されると共に、新たに10種類のレイアウトスタイル(テーマ)が追加されています。
新しくなったStarter Solutionを使用することで、FileMaker Proの新機能を活用してデータベースを作成できます。また、手軽に見栄えのいいデータベースを作成するにも役立ちます。
なお、Starter Solutionを使用したデータベースファイルの作成には、FileMaker クイックスタート画面を使用する設定になっている必要があります。
Passengerのバージョン確認方法
April 30, 2009
Phusion Passengerのバージョンを確認する方法の1つにpassenger-configコマンドを使用する方法があります。
passenger-configコマンドで--versionオプションを使用することで、Passengerのバージョンを確認できます。実行例は下記の通りです。
[実行例]
$ passenger-config --version
2.2.1
[関連]Phusion Passenger 2.2(FAMLog)
FileMaker Pro 10の改善点:検索モードにおける改善
April 28, 2009
FileMaker Pro 10では、検索モードにおいて検索に使用できるフィールドを虫眼鏡のアイコンで表示するようになっています。
FileMaker Proでレコードを検索するには検索モードで作業をしますが、バージョン10から表示されるようになった虫眼鏡のアイコンにより、現在のモードや検索可能なフィールドを視認しやすくなっています。
検索モードにおいて現在入力対象となっているフィールドや、フィールドへの入力を許可しないフィールドには上記のアイコンは表示されません。また、コントロールスタイルの表示形式によってアイコンが表示されない場合もあります。
Cyberduck 3.2
April 27, 2009
Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTP/WebDAVクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.2」が公開されています。
バージョン3.2では、外部エディターとして選択できるテキストエディターにEspressoが追加されています。FTPにおいてUTF-8オプションやMFMTコマンドなどにも対応し各種機能強化も行われています。
Cyberduck 3.2のライセンスはGPLバージョン2であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。
FileMaker Pro 10の新機能:機能拡張されたクイックスタート画面
April 24, 2009
FileMaker Pro 10では、起動時に表示される「FileMaker クイックスタート画面」の機能が拡張されています。
バージョン10のFileMaker クイックスタート画面では、Excelファイルやタブ区切りテキストファイル、コンマ区切りテキストファイル、Bento 2のソースなどからFileMaker Proデータベースをすぐに作成できるようになっています。
クイックスタート画面の[詳細...]パネルからは、ビデオやチュートリアルなどの資料にもアクセスできます。
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:クイックスタート画面(FAMLog)
エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック (4)
April 23, 2009
ファイルメーカー社のWebサイト内にあるFileMaker導入のためのガイドブックを提供しているページにおいて新しいガイドブックが追加されています。
今回新たに追加された下記のガイドブックでは、SQL経験者がFileMakerとFileMaker以外のデータベースとの違いにスポットを当てつつ、FileMaker製品をまだ使ったことのないエンジニアを対象として、FileMakerソリューション開発のポイントや醍醐味、苦労話などが紹介されています。
・「私のDB開発の既成概念が見事に覆された」
上記のガイドブックは、FBA(FileMaker Business Alliance)メンバーを中心としたFileMakerソリューションのエキスパート達が執筆したもので、企業内担当者や開発者に役立つ内容となっています。
[関連]エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック(FAMLog)
ディレクトリに設定されているACLの設定を確認する
April 22, 2009
Mac OS X Leopardでアクセス制御リスト(ACL)を標準で利用できるようになりましたが、ディレクトリに設定されているACLの内容を確認する方法の1つに、lsコマンドの-ledオプションを使用する方法があります。
(使用例)
$ ls -led /Library/
drwxrwxr-x+ 53 root admin 1802 2 11 00:07 /Library/
0: group:everyone deny delete
任意のディレクトリ内にあるファイル群のACLを確認したい場合には-dオプションは不要ですが、任意のディレクトリに設定されているACLを表示したい場合には-dオプションをつけると確認しやすくなります。
[関連]Mac OS X LeopardではACLを標準で利用可能(FAMLog)
第45回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 21, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年3月28日に行われた第45回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Proのカスタム関数やユーザーインターフェースに関する情報などが紹介されています。
次回は、「しつこく語ろうスクリプトトリガ」というテーマで2009年5月16日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Phusion Passenger 2.2
April 20, 2009
「Phusion Passenger 2.2.1」が公開されています。
Phusion Passengerは、Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用することもできますが、バージョン2.2では新たにnginx(エンジンエックス)にも対応しています。
Passengerは1年前に登場しましたが、今回1周年を記念してバージョン2.2が登場したことになります。なお、現在の最新バージョンはバージョン2.2.1です。
Ruby 1.8.7-p160
April 17, 2009
「Ruby 1.8.7-p160」が公開されています。
Ruby 1.8.7-p160は、安定版であるRuby 1.8.7の保守リリースです。Ruby 1.8.6-p368のRuby 1.8.7系列版に相当するもので、多数の不具合が修正されています。
変更点の履歴によると、Ruby 1.8.6-p368と同様、CVE-2007-1558およびCVE-2008-1447に対する問題回避修正も盛り込まれているようです。