FAMLog


FileMaker Server 10の新機能:Admin Console ログビューア

May 27, 2009

FileMaker Server 10では、FileMaker Server Admin Consoleにログビューア機能が新たに追加されています。

Admin Consoleにおいて[ログビューア]を選択することで、FileMaker Serverのイベントログやアクセスログ、およびWeb公開エンジンのログを表示できます。

ソートやフィルタ、エクスポートも可能で、必要とするログのみ表示できるようになっています。なお、ログの表示には[モジュール...]ボタンでログファイルモジュールをあらかじめ選択しておく必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信

May 25, 2009

FileMaker Server 10では、[メールを送信]スクリプトステップで電子メールのメッセージを送信する機能が新たにサポートされています。

[メールを送信]スクリプトステップのオプションにおいて、[送信経由]の値を「SMTP サーバー」にして、メールサーバーやユーザー情報を入力することで、SMTPサーバーを使用してメールを送信できます。

バージョン10で[メールを送信]スクリプトステップはFileMaker Server互換およびWeb互換になりましたが、オプションで電子メールクライアントではなくSMTPサーバーを利用するように指定する必要があります。なお、本機能を使用してメッセージを送信した場合、文字エンコーディングとしてはUTF-8が使用されます。

[関連]FileMaker Pro 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 10の新機能:レイアウトオブジェクト挿入時のタブ順設定

May 22, 2009

FileMaker Pro 10では、レイアウトモードにおいて新しいレイアウトオブジェクトを挿入した際に、自動的にタブ順設定の番号がつけ直されるようになっています。

これまではレイアウトオブジェクトを追加した後に手動でタブ順設定を調整し直す必要がありましたが、バージョン10ではタブ順設定が自動調整されるように改善されています。

追加したレイアウトオブジェクトの位置を考慮してタブ順が再設定されるようになったため、調整の手間がかなり軽減されます。

Tag: FileMaker

Ruby 1.9.1-p129

May 12, 2009

Ruby 1.9.1-p129」が公開されています。

Ruby 1.9.1-p129は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースです。2点の脆弱性修正が含まれているため、Ruby 1.9.1をすでに利用している場合にはアップグレードが推奨されています。

なお、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。

Tag: Ruby

Bento for iPhone and iPod touch

May 08, 2009

ファイルメーカー社が、「Bento for iPhone and iPod touch」を発表しています。

Bento for iPhone and iPod touchは、パーソナルデータベース「Bento」の携帯バージョンであり、iPhoneおよびiPod touch上で動作するアプリケーションです。今月公開されたBento 2.0v4 for Macとワイヤレスで同期することも可能です。

システム条件はiPhone OS 2.2以降のiPhoneもしくはiPod touchです。価格は税込600円で、アップルのApp Storeから購入できます。

Tag: Mac

FileMaker Pro 10の改善点:新しいテンプレートとレイアウトスタイル

May 01, 2009

FileMaker Pro 10では、30種類あるStarter Solutionのテンプレートが更新されると共に、新たに10種類のレイアウトスタイル(テーマ)が追加されています。

新しくなったStarter Solutionを使用することで、FileMaker Proの新機能を活用してデータベースを作成できます。また、手軽に見栄えのいいデータベースを作成するにも役立ちます。

なお、Starter Solutionを使用したデータベースファイルの作成には、FileMaker クイックスタート画面を使用する設定になっている必要があります。

Tag: FileMaker

Passengerのバージョン確認方法

April 30, 2009

Phusion Passengerのバージョンを確認する方法の1つにpassenger-configコマンドを使用する方法があります。

passenger-configコマンドで--versionオプションを使用することで、Passengerのバージョンを確認できます。実行例は下記の通りです。

[実行例]
$ passenger-config --version
2.2.1

[関連]Phusion Passenger 2.2(FAMLog)

Tag: Apache

FileMaker Pro 10の改善点:検索モードにおける改善

April 28, 2009

FileMaker Pro 10では、検索モードにおいて検索に使用できるフィールドを虫眼鏡のアイコンで表示するようになっています。

FileMaker Proでレコードを検索するには検索モードで作業をしますが、バージョン10から表示されるようになった虫眼鏡のアイコンにより、現在のモードや検索可能なフィールドを視認しやすくなっています。

検索モードにおいて現在入力対象となっているフィールドや、フィールドへの入力を許可しないフィールドには上記のアイコンは表示されません。また、コントロールスタイルの表示形式によってアイコンが表示されない場合もあります。

Tag: FileMaker

Cyberduck 3.2

April 27, 2009

Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTP/WebDAVクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.2」が公開されています。

バージョン3.2では、外部エディターとして選択できるテキストエディターにEspressoが追加されています。FTPにおいてUTF-8オプションやMFMTコマンドなどにも対応し各種機能強化も行われています。

Cyberduck 3.2のライセンスはGPLバージョン2であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。

Tag: Mac

ディレクトリに設定されているACLの設定を確認する

April 22, 2009

Mac OS X Leopardでアクセス制御リスト(ACL)を標準で利用できるようになりましたが、ディレクトリに設定されているACLの内容を確認する方法の1つに、lsコマンドの-ledオプションを使用する方法があります。

(使用例)
$ ls -led /Library/
drwxrwxr-x+ 53 root  admin  1802  2 11 00:07 /Library/
0: group:everyone deny delete

任意のディレクトリ内にあるファイル群のACLを確認したい場合には-dオプションは不要ですが、任意のディレクトリに設定されているACLを表示したい場合には-dオプションをつけると確認しやすくなります。

[関連]Mac OS X LeopardではACLを標準で利用可能(FAMLog)

Tag: Mac

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