FAMLog
ICU4J 4.0
July 07, 2008
Unicodeのサポートやソフトウェアの国際化に必要な機能を提供するJavaライブラリ「ICU4J」の新バージョン「ICU4J 4.0」が公開されています。
ICU4J 4.0では、Unicode 5.1およびCommon Locale Data Repository (CLDR) 1.6がサポートされています。
ICU Licenseというオープンソースライセンスの下で配布されており、ICU4Jを利用すると、Unicodeの正規化処理や、西暦と和暦の変換などが可能になります。
第36回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
July 04, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年6月21日に行われた第36回のイベントレポートが追加されており、FileMakerにおけるエラー処理や日付の扱い、およびWebビューアに関する情報などが紹介されています。
次回は、「夏休みDevCon報告Special!2008」というテーマで2008年7月27日(日)18:00より同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Security Update 2008-004 and Mac OS X v10.5.4
July 03, 2008
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.4 Update」および「Mac OS X Server 10.5.4 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-004」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・CoreTypes、Net-SNMP、Ruby、SMB File Server(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・c++filt、Dock、VPN、WebKit(Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・Alias Manager、Launch Services、System Configuration、Tomcat(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
その他に、セキュリティ脆弱性が1点修正された、Mac OS X v10.4.11で利用できるSafari 3.1.2も公開されています。
MacRuby 0.2
June 24, 2008
Objective-CベースのRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.2」が2008年6月上旬に公開されています。
MacRubyは、Ruby 1.9をベースとしており、RubyからMac OS XおよびObjective-Cの機能を利用することができます。MacRubyでは、すべてのRubyのクラスおよびオブジェクトは、Objective-Cのクラスおよびオブジェクトとなっていることで、RubyCocoaより処理速度が向上します。
MacRubyの動作環境はMac OS X v10.5.2以降となっています。なお、現段階ではMacRubyは実験的なプロジェクトであり、実運用を行うアプリケーションを開発する際にはMacRubyではなくRubyCocoaを利用することが推奨されています。
Apache HTTP Server 2.2.9
June 18, 2008
「Apache HTTP Server 2.2.9」が公開されています。
Apache 2.2.9にはセキュリティ脆弱性の修正が2点含まれていて、mod_proxy_httpのDoS攻撃を受ける脆弱性とmod_proxy_balancerのCSRF攻撃を受ける脆弱性が修正されています。
Apache 2.2.9はApacheの最新安定バージョンと位置づけられており、本バージョンへのアップグレードが推奨されています。
FileMaker Web News:第31回 2008年6月号
June 16, 2008
「FileMaker Web News」第31回目をお届けします。
■FileMaker ServerへアクセスするためのPythonモジュール
オブジェクト指向スクリプト言語PythonからFileMaker Serverへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェアであるPyFileMaker 2.5が2008年5月下旬に公開されました。PyFileMakerは、Rfmと同様、XMLを使用したカスタムWeb公開機能を内部的に利用しています。
[関連]PyFileMaker 2.5(FAMLog)
■Ruby 1.8.7が登場
オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの最新安定版となるRuby 1.8.7が2008年6月上旬に公開されました。次世代版Ruby 1.9の機能の一部がRuby 1.8でも利用できるようになっており、現時点の最新バージョンはバージョン1.8.7-p17です。
[関連]Ruby 1.8.7(FAMLog)、Ruby 1.8.7-p17(FAMLog)
Ruby 1.8.7-p17
June 13, 2008
オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの最新安定版となる「Ruby 1.8.7-p17」が公開されています。
Ruby 1.8.7-p17は、Ruby 1.8.7の公開後に見つかった問題の修正を目的としており、安定性と互換性が向上しています。delegateライブラリの不具合が修正され、Ruby on Rails 2.0.2との互換性も改善されています。
Ruby 1.8.7をすでに導入していた場合には、本バージョンへのアップグレードが推奨されています。
APPLE-SA-2008-06-09 QuickTime 7.5
June 10, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.5」が配布されています。
QuickTime 7.5では、5件の脆弱性が修正されており、悪意のあるファイルを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X v10.4.9以降、Mac OS X v10.5以降、Windows VistaおよびWindows XP SP2です。
第35回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
June 05, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年5月18日に行われた第35回のイベントレポートが追加されており、検索結果を保持するテクニックやリレーションに関する考察、およびバージョン6以前からのコンバージョンに関する情報などが紹介されています。
次回は、「日付」について掘り下げる 、というテーマで2008年6月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Security Update 2008-003 and Mac OS X v10.5.3
May 29, 2008
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.3 Update」および「Mac OS X Server 10.5.3 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-003」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・AFP Server、Apple Pixlet Video、CFNetwork、CoreFoundation、CoreGraphics、CoreTypes、Flash Player Plug-in、International Components for Unicode、ImageIO、Single Sign-On(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・ATS、CUPS、iCal、Kernel、Mongrel(Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・Wiki Server(Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・AppKit、Help Viewer、Image Capture、LoginWindow、Mail(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
・Apache(Mac OS X Server v10.4.11)
なお、このアップデートにより、Mac OS X Server v10.4.11に付属のApache 2.0はバージョン2.0.63に、Flash Playerはバージョン9.0.124.0に、Mongrelはバージョン1.1.4に更新されます。