FAMLog
FileMaker Web News:第32回 2008年7月号
July 15, 2008
「FileMaker Web News」第32回目をお届けします。
■ビジネス的な側面からFileMakerを解説した書籍が発売
書籍「FileMaker 実践データベースシステム」が2008年6月中旬に発売されました。ビジネス的な側面からFileMakerを解説しただけでなく、インスタントWeb公開やPHP Site Assistantに関する情報も掲載されています。
[関連]FileMaker 実践データベースシステム(FAMLog)
■RailsアプリケーションのためのApacheモジュールがバージョンアップ
RubyおよびRuby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュールであるPhusion Passenger 2.0.1が2008年6月に公開されました。Ruby on Rails以外のRubyのフレームワークやPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークにも対応し、今後の動向が注目されるApacheモジュールです。
[関連]Phusion Passenger 2.0.1(FAMLog)
FileMaker Server 9で自動的に拡張アクセス権が設定される場合
July 14, 2008
FileMaker Server 9では、拡張アクセス権がまったく有効になっていないFileMaker Proデータベースを開くと、完全アクセス権セットでFileMakerネットワーク共有(拡張アクセス権キーワード:fmapp)が自動的に有効になるようになっています。
バージョン7およびバージョン8のFileMaker Serverでは自動的に拡張アクセス権は設定されませんでしたが、バージョン9ではこの点で仕様が変わっているので多少注意が必要です。
なお、上記の拡張アクセス権自動設定機能は、FileMaker Server Admin Consoleのアップロードアシスタントが提供する機能ではなく、データベースサーバー自体が備えている機能です。
FileMaker Server 9の使用状況を確認する
July 11, 2008
FileMaker Server 9の使用状況を確認するには、FileMaker Server Admin Consoleにおいて([表示]メニューの)[使用状況]を選択します。
[使用状況]を選択して表示される[使用状況]ペインの画面では、クライアント接続数およびFileMaker Serverのパフォーマンスに関する使用状況を確認することができます。
より細かい情報を確認できるようになっていて、FileMaker Proクライアントの接続数だけでなく、ODBC/JDBC、インスタントWeb公開およびカスタムWeb公開のクライアント接続数も確認できます。また、パフォーマンスに関する使用状況についても収集される情報が旧バージョンより増えています。
FileMaker Server 9の使用状況ログ
July 10, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleでデータベースサーバーの使用状況ログを作成する設定を有効にすると、FileMaker Serverのパフォーマンスに関する使用状況情報を記録することができます。
Mac版のFileMaker Server 9では、使用状況ログファイルは下記の場所に作成されるように変更されています。
/Library/FileMaker Server/Logs/Stats.log
なお、FileMaker Server Admin ConsoleでリアルタイムにFileMaker Serverの使用状況を表示することも可能であり、さらに従来のバージョンより詳細な統計情報を確認できるようになっています。
[関連]FileMaker Server 7の使用状況ログ(FAMLog)
FileMaker Server 9のアクセスログ
July 09, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleでデータベースサーバーのアクセスログを作成する設定を有効にすると、FileMaker Serverへの接続情報に関する記録を残すことができます。
バージョン9では、FileMaker Proクライアントによる接続や接続解除などに関する情報は、イベントログ(Event.log)ではなくアクセスログ(Access.log)に記録されるように変更されています。
なお、Mac版のFileMaker Server 9では、データベースサーバーのアクセスログファイルは下記の場所に作成されます。
/Library/FileMaker Server/Logs/Access.log
FileMaker Server 9のイベントログ
July 08, 2008
FileMaker Server 9において、データベースサーバーの実行中に発生するイベントは、タイムスタンプ情報と共にログに記録されます。
イベントログには、FileMaker Serverの起動と停止、データベースファイルの開閉、スケジュールの実行およびFileMaker Serverによって検出されたエラーに関する情報などが記録されます。
Mac版のFileMaker Server 9では、データベースサーバーのイベントは下記のファイルに記録されるように変更されています。
/Library/FileMaker Server/Logs/Event.log
また、バージョン9では、FileMaker Proクライアントによる接続や接続解除などに関する情報は、データベースサーバーのアクセスログ(Access.log)に別途記録されるようになっています。
[関連]FileMaker Server 7のイベントログ(FAMLog)
ICU4J 4.0
July 07, 2008
Unicodeのサポートやソフトウェアの国際化に必要な機能を提供するJavaライブラリ「ICU4J」の新バージョン「ICU4J 4.0」が公開されています。
ICU4J 4.0では、Unicode 5.1およびCommon Locale Data Repository (CLDR) 1.6がサポートされています。
ICU Licenseというオープンソースライセンスの下で配布されており、ICU4Jを利用すると、Unicodeの正規化処理や、西暦と和暦の変換などが可能になります。
Security Update 2008-004 and Mac OS X v10.5.4
July 03, 2008
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.4 Update」および「Mac OS X Server 10.5.4 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-004」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・CoreTypes、Net-SNMP、Ruby、SMB File Server(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・c++filt、Dock、VPN、WebKit(Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・Alias Manager、Launch Services、System Configuration、Tomcat(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
その他に、セキュリティ脆弱性が1点修正された、Mac OS X v10.4.11で利用できるSafari 3.1.2も公開されています。
MacRuby 0.2
June 24, 2008
Objective-CベースのRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.2」が2008年6月上旬に公開されています。
MacRubyは、Ruby 1.9をベースとしており、RubyからMac OS XおよびObjective-Cの機能を利用することができます。MacRubyでは、すべてのRubyのクラスおよびオブジェクトは、Objective-Cのクラスおよびオブジェクトとなっていることで、RubyCocoaより処理速度が向上します。
MacRubyの動作環境はMac OS X v10.5.2以降となっています。なお、現段階ではMacRubyは実験的なプロジェクトであり、実運用を行うアプリケーションを開発する際にはMacRubyではなくRubyCocoaを利用することが推奨されています。
Apache HTTP Server 2.2.9
June 18, 2008
「Apache HTTP Server 2.2.9」が公開されています。
Apache 2.2.9にはセキュリティ脆弱性の修正が2点含まれていて、mod_proxy_httpのDoS攻撃を受ける脆弱性とmod_proxy_balancerのCSRF攻撃を受ける脆弱性が修正されています。
Apache 2.2.9はApacheの最新安定バージョンと位置づけられており、本バージョンへのアップグレードが推奨されています。