FAMLog
CakePHPのコンソールでモデルのメソッド一覧を確認する
December 06, 2011
CakePHPにはコマンドラインインターフェースも用意されており、CakePHPのコンソールはシェルスクリプトを作成するための枠組みを提供してくれます。
CakePHPのコンソールで用意されているcakeコマンドを利用することで、モデルのメソッド一覧や各メソッドの概要を確認できます。モデル以外にもコントローラーやコンポーネント、ビュー、ヘルパーのメソッドについても確認可能です。
[実行例]
$ cake api model
なお、CakePHPのコンソールを使用する場合、PHPのコマンドライン(CLI)版が利用可能な状態になっている必要があります。
[関連]Console and Shells(CakePHP Cookbook v2.0.0 documentation)
CCピボットとテーマスタジオの日本語版が販売開始
November 08, 2011
株式会社スプラッシュが、同社の運営するWebサイト「FMGateway.jp」において、クロス集計テンプレート「CCピボット」とFileMaker向けレイアウトテンプレート集「テーマスタジオ」日本語版のダウンロード販売を2011年11月1日より開始しています。
CCピボットはFileMaker Proにクロス集計機能を追加できるテンプレート、およびテーマスタジオはFileMaker Pro用のレイアウトテンプレート集です。CCピボットの価格は7,900円から、テーマスタジオの価格は15,700円からです。
CCピボットには製品版以外にお試し版と無料の簡易版が用意されており、バージョン11のFileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedで動作します。テーマスタジオは、バージョン9以降のFileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedに対応しています。
FileMaker カンファレンス 2011の事前登録受付が開始
September 07, 2011
2011年11月9日(水)と11月10日(木)にフォーシーズンズホテル椿山荘 東京で開催される「FileMaker カンファレンス 2011」のプログラム詳細が公開され、同時に事前登録の受付が開始されています。
今年のセッション参加は「フリーパス方式」を採用しているため、参加者は事前登録を済ませるだけで、当日は席に余裕がある限り、どのセッションにも自由に出入り可能です。FTSトラックは有料ですが、FTSトラック以外のセッションは無料です。なお、クロージングセッションは定員制(先着順)となっています。
2日目の11月10日(木)11時30分から開始予定のWebトラックのセッション「Webアプリケーションフレームワークを利用した効率的なカスタムWeb開発」ではスピーカーとしてFileMaker ServerのカスタムWeb公開についてのお話をします。是非お早めに事前登録のうえ当日ご来場ください。
Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する
July 07, 2009
Apple純正メールソフトMailの行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold」をMac OS X Leopardで利用するには、ターミナルで以下のコマンドを実行する必要があります。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3
上記以外については、インストール方法はMac OS X v10.4のときと違いはありません。
StopFoldが適切にインストールされているかを確認するには、「コンソール」アプリケーションを起動して、Mailを起動した後に「StopFold: Ready.」というメッセージがコンソールメッセージに表示されていることを確認します。
[関連]StopFold 0.3(FAMLog)
エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック (4)
April 23, 2009
ファイルメーカー社のWebサイト内にあるFileMaker導入のためのガイドブックを提供しているページにおいて新しいガイドブックが追加されています。
今回新たに追加された下記のガイドブックでは、SQL経験者がFileMakerとFileMaker以外のデータベースとの違いにスポットを当てつつ、FileMaker製品をまだ使ったことのないエンジニアを対象として、FileMakerソリューション開発のポイントや醍醐味、苦労話などが紹介されています。
・「私のDB開発の既成概念が見事に覆された」
上記のガイドブックは、FBA(FileMaker Business Alliance)メンバーを中心としたFileMakerソリューションのエキスパート達が執筆したもので、企業内担当者や開発者に役立つ内容となっています。
[関連]エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック(FAMLog)
FileMaker Pro 10が発売
January 06, 2009
ファイルメーカー社が、数々の受賞歴を誇るデスクトップデータベースソフトウェアの新製品「FileMaker Pro 10」を、本日より日本国内で発売すると発表しています。
同時に、FileMaker Pro 10 製品ラインを構成する4つの新製品が、以下の価格にて本日より日本国内で同時発売されると発表しています。
・FileMaker Pro 10:税込39,990円
・FileMaker Pro 10 Advanced:税込60,900円
・FileMaker Server 10:税込134,400円
・FileMaker Server 10 Advanced:税込399,000円
各製品の税込価格は、FileMaker Server 10 Advanced以外は、従来のバージョン9と同じです。FileMaker Server Advancedのみ値上がりしており、バージョン9では税込336,000円だったものが、バージョン10では税込399,000円となっています。
Mac OS X Leopardではファイルシステムの拡張属性を積極利用
December 18, 2008
Mac OS X Leopardではファイルシステムの拡張属性(EA:Extended Attributes)を積極的に利用するようになっています。
拡張属性は、任意のファイルに対して、ファイル名やパーミッション、作成日以外の属性を自在に付与する仕組みであり、Mac OS X v10.4 Tigerからサポートされていました。Mac OS Xで利用されるHFS+以外のファイルシステムにファイルを移動させると、拡張属性は原則として失われるので若干注意が必要です。
Mac OS X Leopardでは、lsコマンドの-@オプションで拡張属性を表示できるようになっていたり、拡張属性を扱うxattrコマンドが用意されています。
[参考]【コラム】OS X ハッキング! (253) Leopard解体新書(4) 〜拡張された拡張属性〜(マイコミジャーナル)
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:第4章の変更点
November 25, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
第4章の「出力結果の調整」では、主に細かい内容の見直しと構成の変更を行いました。
「4.1.2 出力結果の文字エンコーディングを指定する」では、管理コンソールではなくバージョン9のAdmin Consoleを使用して設定を変更する手順に内容を更新しました。
「4.2.6 改行して表示する」では、単にfmxslt:break_encode関数の使い方を解説するだけではなく、disable-output-escaping属性とHTMLエスケープに関する説明も追加しました。
「4.4.6 チェックボックスで値一覧の特定の値が保存されているか確認する」では、カレントノードに関する解説や、labelタグのfor属性およびinputタグのtabindex属性への言及を追加しました。
また、前著の「3.1.5 文字参照を出力する」はタイトルと解説が一致していなかったため、「4.2.7 HTMLで特別な意味を持つ文字をそのまま出力する」として解説内容を一新しました。
上記以外にも、最近の事情にあった内容に変更したり、細かい注記や解説を追加して、内容の見直しを全体的に行いました。
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:第3章の変更点
November 21, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
第3章の「データの取得と処理」では、主にバージョン8および9の新機能についての内容もカバーし、下記の節を新たに追加しました。
・3.2.4 FileMakerデータベースのエラーコード番号を取得する
・3.3.21 スクリプトに引数を渡す
・3.3.22 FileMakerクエリー文字列で複雑な検索条件を指定して検索を行う(複合検索)
・3.3.24 ポータルレコードの取得にポータル設定オプションを利用する
・3.3.27 ポータル内のレコードを削除する
上記以外も全体的に文章の見直しを行い、細かい注意点や解説を追加、更新しました。また、各クエリーコマンドおよび引数が、FileMaker API for PHPにおけるどのメソッドに対応しているかという記述も参考までに追加しました。
[関連]FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:内容の立ち読み(FAMLog)
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:第1章の変更点
November 19, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
第1章の「イントロダクション」では、全体的に内容の見直しを行い、加筆修正を加えました。
前著の「1.1 FileMakerの特色」は、「1.1 FileMakerの特長」として内容を刷新し、簡潔にFileMakerの特長について解説しました。また、「1.2 FileMakerによるWeb公開の手法とその種類」は新たに加筆した節となっています。
「1.4 FileMakerのWeb公開機能の歴史」と「1.6 バージョン7以降におけるカスタムWeb公開の新機能と改善点」では、バージョン8、8.0v4および9の新機能や改善点、変更点についての内容を加えました。新機能や変更点のまとめを確認したい場合にご参照ください。
上記以外でも、バージョン8以降の情報を加えたり、PHPがサポートされた現状にあうように内容の見直しを全体的に行いました。
[関連]FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:内容の立ち読み(FAMLog)
(2008/11/22追記:「加筆を加えた節」を「加筆した節」に修正しました。)