FAMLog


データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (3)

May 23, 2008

FileMaker Serverでデータベースをホストする場合、データベースのファイル名はサーバー内で固有である必要があります。

そのため、FileMaker Server 9のデータベースアップロードアシスタントを用いて、サーバー上にすでにあるデータベースファイルと同じ名前のファイルをアップロードしようとしても、転送したり上書きすることはできません。

ホストされるファイルを、同じファイル名を持つ別のファイルで置き換える場合には、ホストされているファイルを閉じてから削除し、その後で新しいファイルをアップロードする必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9がCODiE賞を受賞

May 22, 2008

FileMaker, Inc.が、サンフランシスコで開催されたSoftware & Information Industry Association(SIIA、米国ソフトウェア情報産業協会)の2008年CODiE賞の表彰式にて、FileMaker Pro 9がベスト・データベース・マネジメントソリューションに選ばれたと発表しています。

CODiE賞は、SIIAによって毎年授与されています。本年度のCODiE賞には、全体で1000を上回る応募がありました。

なお、FileMaker Pro 7やFileMaker Pro 6 Unlimitedなど、過去にもFileMaker製品は数多くCODiE賞を受賞しています。

[関連]FileMaker Pro 9 Wins A 2008 CODiE Award(FileMaker Addict)

Tag: FileMaker

PyFileMaker 2.5

May 21, 2008

オブジェクト指向スクリプト言語PythonからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「PyFileMaker 2.5」が公開されています。

PyFileMaker 2.5は、修正BSDライセンスで提供されるPythonモジュールです。要求されるPythonのバージョンは2.4以降となっています。

XMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用する前提のソフトウェアであり、動作にはFileMaker Server Advanced(バージョン7もしくはそれ以降)あるいはFileMaker Server 9が必要です。

Tag: FileMaker

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (2)

May 20, 2008

Mac版のFileMaker Serverでは、データベースアップロードアシスタントにより、アップロードしたデータベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。

データベースファイルのオーナーとグループにはいずれも読み取りと書き込みアクセス権が設定され、その他のユーザーには読み取りアクセス権のみ付与されるよう調整されます。

旧バージョンのMac版FileMaker Serverでホストされるすべてのデータベースファイルは、通常fmsadminグループが読み書きできるようにアクセス権を変更する必要がありましたが、データベースアップロードアシスタントによりその作業を行う必要がなくなりました。

ただし、データベースを手動でアップロードする場合、旧バージョンと同様に所有権とアクセス権を別途設定する必要があります。

Tag: FileMaker

Factory's FileMaker Plug-in 2

May 19, 2008

有限会社ファクトリーが2008年5月16日に「Factory's FileMaker Plug-in 2」の販売を開始しています。

Factory's FileMaker Plug-in 2は、FileMaker Proが標準でサポートする画像管理やファイル操作などの機能を拡張し、様々な要求に応じた画像データベースの構築を可能にするFileMaker Pro専用プラグインです。FileMaker Pro 7以降のプラグイン形式および関数書式に完全対応し、FTPを利用したファイルのアップロードやダウンロード、Exif情報の取得などといった新機能が追加されています。

価格は、ノンパッケージ版が税込17,640円、パッケージ版が税込20,790円(Mac OS X版、Windows版共通)です。サイトライセンスパッケージやランタイムアプリケーションライセンスは現在準備中とのことです。

Factory's FileMaker Plug-in 2は、Mac OS X v10.4.x、10.5.x(Mac OS X版)、Windows 2000、XP、Vista(Windows版)で動作し、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedのバージョン8.5以上に対応しています。

Tag: FileMaker

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (1)

May 13, 2008

FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleの一機能として用意されているデータベースアップロードアシスタントを使用して、FileMaker Serverにデータベースファイルを転送することができます。

データベースアップロードアシスタントでは、「.fp7」または登録済みランタイムソリューションのファイル名拡張子を持つファイルのみアップロードできる仕様となっています。

なお、登録済みランタイムソリューションのファイルタイプは、FileMaker Server Admin Consoleを使用して設定および登録することができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 開発運用講座

May 07, 2008

FileMaker Proを使って開発を行うための実用的なノウハウを解説した書籍「FileMaker Pro 開発運用講座」が2008年4月下旬に発売されています。

バージョン7以降のFileMaker Proでデータベースを構築・運用するにあたり必須となる、データベース構築の基本、レイアウトのコツ、リレーションシップの活用方法などについて解説されています。

セキュリティやRDBMSとの連携、FileMaker Serverを利用した運用に関する解説も含まれており、書籍で解説されているサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。開発者必携の1冊としておすすめできる書籍です。

定価:3,780円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 480
著者:高岡 幸生
監修:株式会社ジェネコム
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-06686-3[Amazon.co.jpで購入...

(2008/05/08追記:タイトルの誤記を修正し、「FIleMaker」を「FileMaker」に修正しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9.0.3.326 Update

May 02, 2008

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 9.0.3.326 アップデータ」を配布しています。

このアップデートは、FileMaker Server 9.0v3またはFileMaker Server 9.0v3 Advancedをバージョン9.0.3.326に更新するものです。

バージョン9.0.3.326では、Java SE 6がインストールされたMac OS X LeopardもしくはMac OS X Server Leopardを実行している64ビットIntelベースのMacで、FileMaker Server Admin Consoleの起動に失敗する問題が解決されています。

Tag: FileMaker

Ruby on RailsとFileMaker ServerによるWebサイト構築事例

April 24, 2008

毎月FileMaker Proで作られたツールを紹介する記事も連載されている月刊パソコン活用誌「アスキー・ドットPC」の新しいWebサイト「アスキー・ドットPCウェブ-パソコンFAQ」が本日公開されました。

同サイトは、パソコンの操作方法やテクニックが紹介されており、パソコンを使う上で直面する疑問の解決に役立つWebサイトです。今後、ExcelやFileMaker Proなどに関するテクニックも追加されて、コンテンツが拡充されていく予定となっています。

サーバーの運用には「FileMakerホスティングサービス プラン9」をベースにしたカスタムホスティングが利用されており、Ruby on RailsとFileMaker Serverで構築された同サイトは、FileMakerの可能性と拡張性を示す開発事例でもあります。

[関連]Ruby on RailsとFileMaker ServerによるWebサイト構築事例を発表(株式会社エミック)

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FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedの違い

April 21, 2008

FileMaker Server 9ならびにFileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Proデータベースを複数のクライアントで共有することに特化したサーバーソフトウェアです。

FileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Server 9のすべての機能のほかに、以下の機能を備えています。

・インスタントWeb公開
・ODBC/JDBCデータソース

バージョン9では、通常版のFileMaker ServerでカスタムWeb公開機能が新たにサポートされたため、クライアントにWebブラウザーを利用することができるようになっています。

[関連]FileMaker Server 8とFileMaker Server 8 Advancedの違い(FAMLog)

Tag: FileMaker

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