FAMLog


Java for Mac OS X 10.5 Update 1

May 01, 2008

アップルから「Java for Mac OS X 10.5 Update 1」が配布されています。

Java for Mac OS X 10.5 Update 1により、Intel製64ビットCPUかつMac OS X v10.5.2以降を搭載したMacにおいて、Java SE 6(バージョン1.6.0_05)の実行環境が利用可能になります。

ただし、今回のリリースでは既にインストールされているJ2SE 5.0が置き換えられることはなく、通常使用されるJavaのバージョンはJ2SE 5.0(バージョン1.5.0_13-b05-237)のままです。

(2008/05/02追記:「J2SE 6」を「Java SE 6」に記述を変更しました。)

Tag: Mac

FileMaker Server 9.0.3.326 Update

May 02, 2008

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 9.0.3.326 アップデータ」を配布しています。

このアップデートは、FileMaker Server 9.0v3またはFileMaker Server 9.0v3 Advancedをバージョン9.0.3.326に更新するものです。

バージョン9.0.3.326では、Java SE 6がインストールされたMac OS X LeopardもしくはMac OS X Server Leopardを実行している64ビットIntelベースのMacで、FileMaker Server Admin Consoleの起動に失敗する問題が解決されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 開発運用講座

May 07, 2008

FileMaker Proを使って開発を行うための実用的なノウハウを解説した書籍「FileMaker Pro 開発運用講座」が2008年4月下旬に発売されています。

バージョン7以降のFileMaker Proでデータベースを構築・運用するにあたり必須となる、データベース構築の基本、レイアウトのコツ、リレーションシップの活用方法などについて解説されています。

セキュリティやRDBMSとの連携、FileMaker Serverを利用した運用に関する解説も含まれており、書籍で解説されているサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。開発者必携の1冊としておすすめできる書籍です。

定価:3,780円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 480
著者:高岡 幸生
監修:株式会社ジェネコム
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-06686-3[Amazon.co.jpで購入...

(2008/05/08追記:タイトルの誤記を修正し、「FIleMaker」を「FileMaker」に修正しました。)

Tag: FileMaker

PHP 5.2.6

May 08, 2008

PHP 5.2.6」が公開されています。

PHP 5.2.6では、セキュリティ上の問題および120件を超える不具合が修正されています。printf関数の整数オーバーフローやcURLでセーフモード設定が無視される脆弱性などが修正されており、同梱されているPerl互換正規表現ライブラリであるPCREライブラリはバージョン7.6に更新されています。

PHP 5.2.6はPHP 5系統の最新安定バージョンと位置づけられており、本バージョンへのアップグレードが推奨されています。

Tag: Apache

第34回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

May 09, 2008

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2008年4月19日に行われた第34回のイベントレポートが追加されており、メール送信やサードパーティの便利ツール、およびポータルに置いた関連レコードの集計に関する情報が紹介されています。

次回は、「変則的なリレーションについての考察」というテーマで、2008年5月18日(日)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

Mac版FileMaker Server 9.0v3の動作環境

May 12, 2008

Mac版のFileMaker Server 9.0v3およびFileMaker Server 9.0v3 Advancedは、Mac OS X v10.5.1以降およびMac OS X Server v10.5.1以降もサポートしています。

Mac版のFileMaker Server 9では、Web公開のためにApache HTTP Serverが利用されます。バージョン10.5では、OSに付属のApacheのバージョンが2.2であるため、サポートされているApacheのバージョンは2.2系列になっています。

なお、FileMaker Server 9.0v3で要求されるハードウェア要件については、Mac OS X v10.4 TigerとMac OS X v10.5 Leopardで特に差はありません。

[関連]Mac版FileMaker Server 9の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (1)

May 13, 2008

FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleの一機能として用意されているデータベースアップロードアシスタントを使用して、FileMaker Serverにデータベースファイルを転送することができます。

データベースアップロードアシスタントでは、「.fp7」または登録済みランタイムソリューションのファイル名拡張子を持つファイルのみアップロードできる仕様となっています。

なお、登録済みランタイムソリューションのファイルタイプは、FileMaker Server Admin Consoleを使用して設定および登録することができます。

Tag: FileMaker

コンテキストを解説したプレゼンテーションのPodcastが公開

May 14, 2008

http://msyk.net/において、2008年5月6日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」でのプレゼンテーションがPodcastとして公開されています。

プレゼンテーションでは、FileMakerにおけるリレーションシップやFileMaker特有の「コンテキスト」という考え方を理解する方法について解説されています。

iTunesで「詳細」メニューの「Podcast を登録...」を選び、PodcastフィードのURL(http://msyk.net/fmp/rss.xml)を入力してOKボタンを押せば、iTunesで上記のPodcastを視聴することができます。

[関連]新・リレーションで極めるFileMaker(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第30回 2008年5月号

May 15, 2008

「FileMaker Web News」第30回目をお届けします。

■FileMaker Server 7 Advancedのテクニカルサポートが年内に終了

FileMaker 7 製品ラインのテクニカルサポートサービスが2008年12月最終営業日に終了することがファイルメーカー社から発表されました。これにより、Web公開に関連するFileMaker製品としては「FileMaker Server 7 Advanced」のテクニカルサポートサービスが年内で終了することになります。

[関連]FileMaker Server 7 Advancedのテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)

■FileMaker Server 9.0.3.326 アップデータ

「FileMaker Server 9.0.3.326 & FileMaker Server 9.0.3.326 Advanced アップデータ」が公開されました。これにより、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedの最新版はバージョン9.0.3.326となっています。

[関連]FileMaker Server 9.0.3.326 Update(FAMLog)

Tag: News

Cyberduck 3.0

May 16, 2008

Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTPクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.0」が公開されています。

バージョン3.0では、WebDAVとAmazon S3に新たに対応しています。Mac OS X LeopardのQuick Lookもサポートされるようになり、その他にも数多くの新機能が追加されています。

Cyberduck 3.0のライセンスはGPLバージョン2であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。

Tag: Mac

Factory's FileMaker Plug-in 2

May 19, 2008

有限会社ファクトリーが2008年5月16日に「Factory's FileMaker Plug-in 2」の販売を開始しています。

Factory's FileMaker Plug-in 2は、FileMaker Proが標準でサポートする画像管理やファイル操作などの機能を拡張し、様々な要求に応じた画像データベースの構築を可能にするFileMaker Pro専用プラグインです。FileMaker Pro 7以降のプラグイン形式および関数書式に完全対応し、FTPを利用したファイルのアップロードやダウンロード、Exif情報の取得などといった新機能が追加されています。

価格は、ノンパッケージ版が税込17,640円、パッケージ版が税込20,790円(Mac OS X版、Windows版共通)です。サイトライセンスパッケージやランタイムアプリケーションライセンスは現在準備中とのことです。

Factory's FileMaker Plug-in 2は、Mac OS X v10.4.x、10.5.x(Mac OS X版)、Windows 2000、XP、Vista(Windows版)で動作し、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedのバージョン8.5以上に対応しています。

Tag: FileMaker

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (2)

May 20, 2008

Mac版のFileMaker Serverでは、データベースアップロードアシスタントにより、アップロードしたデータベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。

データベースファイルのオーナーとグループにはいずれも読み取りと書き込みアクセス権が設定され、その他のユーザーには読み取りアクセス権のみ付与されるよう調整されます。

旧バージョンのMac版FileMaker Serverでホストされるすべてのデータベースファイルは、通常fmsadminグループが読み書きできるようにアクセス権を変更する必要がありましたが、データベースアップロードアシスタントによりその作業を行う必要がなくなりました。

ただし、データベースを手動でアップロードする場合、旧バージョンと同様に所有権とアクセス権を別途設定する必要があります。

Tag: FileMaker

PyFileMaker 2.5

May 21, 2008

オブジェクト指向スクリプト言語PythonからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「PyFileMaker 2.5」が公開されています。

PyFileMaker 2.5は、修正BSDライセンスで提供されるPythonモジュールです。要求されるPythonのバージョンは2.4以降となっています。

XMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用する前提のソフトウェアであり、動作にはFileMaker Server Advanced(バージョン7もしくはそれ以降)あるいはFileMaker Server 9が必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9がCODiE賞を受賞

May 22, 2008

FileMaker, Inc.が、サンフランシスコで開催されたSoftware & Information Industry Association(SIIA、米国ソフトウェア情報産業協会)の2008年CODiE賞の表彰式にて、FileMaker Pro 9がベスト・データベース・マネジメントソリューションに選ばれたと発表しています。

CODiE賞は、SIIAによって毎年授与されています。本年度のCODiE賞には、全体で1000を上回る応募がありました。

なお、FileMaker Pro 7やFileMaker Pro 6 Unlimitedなど、過去にもFileMaker製品は数多くCODiE賞を受賞しています。

[関連]FileMaker Pro 9 Wins A 2008 CODiE Award(FileMaker Addict)

Tag: FileMaker

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (3)

May 23, 2008

FileMaker Serverでデータベースをホストする場合、データベースのファイル名はサーバー内で固有である必要があります。

そのため、FileMaker Server 9のデータベースアップロードアシスタントを用いて、サーバー上にすでにあるデータベースファイルと同じ名前のファイルをアップロードしようとしても、転送したり上書きすることはできません。

ホストされるファイルを、同じファイル名を持つ別のファイルで置き換える場合には、ホストされているファイルを閉じてから削除し、その後で新しいファイルをアップロードする必要があります。

Tag: FileMaker

Mac OS X LeopardではClassic環境は非サポート

May 26, 2008

Mac OS X LeopardではClassic環境がサポートされなくなっています。

IntelベースMacでは従来からClassic環境はサポートされていませんでしたが、Mac OS X v10.4 TigerまではPowerPCベースMacでClassic環境は動作可能でした。

Mac OS X Leopardでは、PowerPCベースMacにおいてもClassic環境が動作しなくなっているので注意が必要です。

[関連]Do Classic applications work with Mac OS X 10.5 or Intel-based Macs?(Apple)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止

May 27, 2008

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止されており、「NetInfo マネージャ」アプリケーションが含まれなくなっています。

Mac OS X v10.4 Tigerまでに含まれていたNetInfo マネージャで使用できていたいくつかの高度な機能は、コマンドラインユーティリティdsclで代替することができます。

例えば、dsclコマンドを使用することで、fmsadminグループに任意のユーザーを追加することができます。

[関連]Mac OS X 10.5: 以前「NetInfo マネージャ」にあったいくつかの機能の代わりにコマンドラインユーティリティ "dscl" を使用してください(アップル)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardはUNIX 03標準規格に準拠

May 28, 2008

Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardは、UNIX 03標準規格登録製品です。

IntelベースMacで動作するMac OS X Leopardは、2007年5月にUNIX 03の認定を受けていて、既存のすべてのUNIX 03準拠コードをコンパイルして実行することができます。

なお、UNIXはThe Open Groupの登録商標です。

[関連]Mac OS X Leopardが正式な「UNIX」に認定(マイコミジャーナル)

Tag: Mac

Security Update 2008-003 and Mac OS X v10.5.3

May 29, 2008

Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.3 Update」および「Mac OS X Server 10.5.3 Update」を公開しています。

バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-003」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています

・AFP Server、Apple Pixlet Video、CFNetwork、CoreFoundation、CoreGraphics、CoreTypes、Flash Player Plug-in、International Components for Unicode、ImageIO、Single Sign-On(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・ATS、CUPS、iCal、Kernel、Mongrel(Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・Wiki Server(Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・AppKit、Help Viewer、Image Capture、LoginWindow、Mail(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
・Apache(Mac OS X Server v10.4.11)

なお、このアップデートにより、Mac OS X Server v10.4.11に付属のApache 2.0はバージョン2.0.63に、Flash Playerはバージョン9.0.124.0に、Mongrelはバージョン1.1.4に更新されます。

Tag: Security

Macy'sがFileMaker Pro 9を採用

May 30, 2008

FileMaker, Inc.が、Macy's Parade & Entertainment Groupにより、ニューヨーク市で開催されるMacy's Thanksgiving Day Paradeの情報システムを管理するためのデータベースソフトウェアプラットフォームとしてFileMaker Pro 9が採用されたと発表しています。

メイシーズ(Macy's)はニューヨークに本拠をおく全米最大級の百貨店チェーンであり、Macy's Thanksgiving Day Paradeは何百万人もの観衆や何千万人ものテレビ視聴者を誇る感謝祭パレードです。

もともとMicrosoft Accessで構築されていた、Macy'sのパレードデータベースは、FileMaker Proの導入により時間のかかるタスクが短縮され、利用者のニーズによりよく応えられるようになったとのことです。将来的には、パレードにボランティアが参加するためのオンライン登録をできるようにするなど、Webとの連動も予定されているようです。

Tag: FileMaker

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