FAMLog


FileMaker Go 1.1の新機能:PDFとして保存

April 26, 2011

2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、新たにPDFファイルを作成および保存できるようになりました。

右上隅にあるギアアイコンをタップした後、[Save / Send(保存 / 送信)]をタップして[PDF...]を選択すると、次のいずれかの処理を実行できます。

・Email(メールで送信)
・View(表示)
・Save(保存)

なお、FileMaker Go 1.2では、ギアアイコンをタップした後に[保存 / 送信]ではなく[印刷]をタップして[PDF]を選択するように操作手順が変更されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 1.1の新機能:写真のサポート

April 25, 2011

2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、デバイスの画像ライブラリに保存されている写真や、デバイスのカメラで撮影した写真をオブジェクトフィールドに保存できるようになりました。

FileMaker Go 1.0では、オブジェクトフィールドの動作は、カット、コピー、ペーストおよび削除に限定されていました。バージョン1.1では、FileMaker Go上でオブジェクトフィールドをタップすると、上記の操作に加えて次の操作ができるようになっています。

・Choose From Library(ライブラリから選択)
・Take Photo(写真を撮る)
・Open(開く)
・Email(メールで送信)

なお、[Take Photo]については、カメラが搭載されているデバイスでのみ表示されます。

Tag: FileMaker

FileMaker Goのバージョン1.2.1が登場

April 21, 2011

FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.2.1にアップデートされています。

FileMaker Go 1.2では、FileMaker グラフや署名キャプチャ、AirPrintによる印刷が新たにサポートされ、PDF生成機能が改善されています。

FileMaker Go for iPhoneの価格は2,300円、FileMaker Go for iPadの価格は4,600円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。iOS 4.2.1以降で動作し、すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.2.1にアップデートできます。

Tag: FileMaker

第69回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

April 20, 2011

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2011年4月9日に行われた第69回のイベントレポートが追加されており、集計およびLoopスクリプトステップに関する情報などが紹介されています。

次回は「サーバサイドスクリプトは意外に(略)」と「ようこそ、iPad 2とFileMaker Go 1.2のワールドへ」というテーマで2011年5月14日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。

(2011/05/02追記:2011年5月のテーマに一部変更があったため、その記述を修正しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (3)

April 14, 2011

FileMaker Server 11では、スクリプトの内部ループ内でエラーが発生したことによって大量のログメッセージが記録されるのを防止する変更が行われています。

同一のデータベース、スクリプトおよびスクリプトステップ内で60秒以内に同じエラーが発生した場合、最初のエラーメッセージだけが記録されます。また、それ以降も60秒に一度以上の記録は行われません。

なお、重複したメッセージはキャッシュされて後でログに書き出されるため、ログファイルのメッセージは時系列では並びません。

[関連]FileMaker Server 11 での細かな動作変更(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

Tag: FileMaker

「Rfm Code Reading #11」のお知らせ

April 11, 2011

2011年4月16日(土)午前9時30分より「Rfm Code Reading #11」を開催します。

RubyとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。詳細については下記URLのページをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20110410/p1

なお、今回のテーマは「Rfm 1.4のXMLパーサー」です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11.0v2 Java 6 Update 24 Updateが公開

March 15, 2011

FileMaker, Inc.が「FileMaker Server 11.0v2 and FileMaker Server 11.0v2 Advanced Java 6 Update 24 Update」を公開しています。

Java SE 6 Update 24がインストールされている環境や、Java for Mac OS X 10.6 アップデート 4およびJava for Mac OS X 10.5 アップデート 9を適用した環境において、FileMaker Server Admin Consoleが起動しなくなる問題が解決されています。

なお、このアップデートはFileMaker Server 11.0v2とFileMaker Server 11.0v2 Advancedのみを対象としたものであり、バージョン9およびバージョン10には適用できません。

[関連]FileMaker Server 11v2 & FileMaker Server 11v2 Advanced Java 6 Update 24 アップデータ(ファイルメーカー株式会社)

(2011/03/18追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server Admin ConsoleとJava for Mac OS X 10.6 アップデート 4は非互換

March 09, 2011

バージョン9、10および11のFileMaker Server Admin Consoleは、Windows版のJava SE 6 Update 24と同様、本日公開されたJava for Mac OS X 10.6 アップデート 4およびJava for Mac OS X 10.5 アップデート 9と非互換です。

2011年3月現在、FileMaker Server Admin ConsoleがJava SE 6 Update 24上で起動しなくなる問題が確認されており、ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーションでは、Admin Consoleを使用する場合にはJavaを更新しないことや代替としてコマンドラインインターフェースを使用するよう案内がされています。

しかしながら、Java for Mac OS X 10.6 アップデート 4およびJava for Mac OS X 10.5 アップデート 9にはセキュリティ脆弱性に対する修正が含まれている点に留意する必要があります。Javaを更新しない場合には、Admin Consoleを利用しないときにJavaを無効化するなどの対策が必要になります。

[関連]FileMaker Server Admin ConsoleとJava SE 6 Update 24は非互換(FAMLog)

(2011/03/16追記:バージョン11についてはFileMaker Server 11.0v2 and FileMaker Server 11.0v2 Advanced Java 6 Update 24 Updateでこの問題が修正されています。)

Tag: FileMaker

第68回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

March 02, 2011

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2011年2月12日に行われた第68回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 11のセキュリティや変数に関する情報などが紹介されています。

次回は、「『集計』についてしつこく掘り下げる」と「Loopは思ったより親しみやすい奴」というテーマで2011年3月12日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Proで現在表示されているレイアウトのIDを取得する

March 01, 2011

FileMaker Proにおいて、現在表示されているレイアウトのIDは下記の計算式で取得できます。

[使用例]
GetValue(LayoutIDs(Get(ファイル名)); Get(レイアウト番号))

FileMaker Pro 11ではGet(レイアウトID)関数は標準で用意されていませんが、Get(レイアウト番号)関数やレイアウトIDの一覧を取得できるLayoutIDs関数などを組み合わせることで、現在表示されているレイアウトのIDを取得することが可能です。

なお、Get(レイアウト番号)関数は、レイアウトの順番を変更すると戻り値が変わるので注意が必要です。

Tag: FileMaker

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