FAMLog
ファイルメーカー 6 ファミリ製品の出荷終了日
March 25, 2005
ファイルメーカー社が、ファイルメーカー 6 ファミリ製品の出荷終了日についてWebページで案内しています。
案内によると、ファイルメーカー 6 ファミリ製品が各製品の動作環境以外の動作環境には対応しないとの条件付きで、FileMaker, Inc.からの出荷終了日までファイルメーカー 6 ファミリ製品がFileMaker Web Storeを通じて提供されるとのことです。ファイルメーカー 6 ファミリ製品についてFileMaker, Inc.からの出荷終了日は以下の通りとなっています。
ファイルメーカーPro 6 Unlimited:2005年3月31日
ファイルメーカーPro 6:2005年9月15日
ファイルメーカー Developer 6:2005年9月15日
ファイルメーカー Server 5.5: 2005年9月15日
ファイルメーカー Mobile 2.1:2005年9月15日
ファイルメーカー Mobile for i-mode:2005年9月15日
(2007/01/04追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Server 7の停止方法 (1)
March 24, 2005
FileMaker Server 7のアップデータを適用する場合には、適用前にウィルス検出ソフトウェアを無効にした上でFileMaker Server 7を停止する必要があります。
FileMaker Server 7を停止する方法の1つとして、FileMaker Server Adminを利用する方法があります。
Mac版FileMaker Server Adminを使用する場合には、「サーバー」メニューの「FileMaker Server ローカル管理...」を選んで表示されたダイアログ上にある「FileMaker Server を停止」ボタンを押します。もしくは、FileMaker Serverに接続してから「サーバー」メニューの「FileMaker Server を停止」を選びます。
なお、前者の方法の場合にはシステムレベルの管理者権限が必要になります。
7.0v3 Web公開アップデートの変更点 (3)
March 22, 2005
FileMaker Server Advanced 7.0v3では、FileMaker Serverの暗号化を使用する際の問題が修正されています。
以前のバージョンでは、FileMaker Serverの暗号化を使用する設定にしていて、FileMaker ServerおよびWeb公開エンジンを別々のサーバーにインストールする構成にしていた場合に、FileMaker Server用サーバーとWeb公開エンジン用サーバーの間で、正常に通信ができないケースがありました。バージョン7.0v3ではこの問題が修正されています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
こんなん欲しかってん キャンパスツール
March 18, 2005
同志社大学、同志社女子大学およびファイルメーカー株式会社が、同志社ローム記念館プロジェクトの一環として、3者の産学共同プロジェクトのもと、両大学の6名の学生が「こんなん欲しかってん キャンパスツール」を自分たちの手で設計・開発し、同志社大学とファイルメーカー株式会社のWebサイトで同ツールを本日より一般公開したことを発表しています。
「こんなん欲しかってん キャンパスツール」は、FileMaker Pro 7を使用して開発された、キャンパスライフをより楽しく快適に送るためのツールです。学生時代だけでなく社会人になってからもすぐに役立つ「授業 tool」「資料 tool」「住所 tool」の3つから構成され、誰でも無料でダウンロードでき、そのまま使用することができます。また、必要に応じて自分好みのツールに作り変えることも可能となっています。
7.0v3 Web公開アップデートの変更点 (2)
March 17, 2005
FileMaker Server Advanced 7.0v3では、管理コンソールのインターフェースが一部改善されています。
設定を効率的に行うことができるように、Web公開エンジンおよびFileMaker Serverのアドレスを設定するインターフェースおよび説明文が変更、改善され、設定をスムーズに進められるようになっています。
管理コンソールでは上記の他に、Web公開エンジンのアドレスとして無効な文字列を入力した場合に発生する問題も修正されています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
7.0v3 Web公開アップデートの変更点 (1)
March 16, 2005
FileMaker Server 7 Advanced 7.0v3 Web公開アップデートを適用すると、インスタントWeb公開で1画面に表示されるレコードの数が、リスト形式では25、表形式では50に変更されます。
従来のFileMaker Server Advancedでは、リスト形式では1度に5つのレコードが表示され、表形式では20のレコードが表示されるようになっていました。
その他、FileMaker Server Advanced 7.0v3のインスタントWeb公開では安定性が向上し、新規レコード作成時に関連レコードを作成できない問題が修正されています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Server 7 Advanced 7.0v3 Web公開アップデート
March 14, 2005
ファイルメーカー社から「FileMaker Server 7v3 アップデータ」と共に「FileMaker Server 7 Advanced 7.0v3 Web公開アップデート」が配布されています。
このアップデータはFileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開エンジンおよび管理コンソールをアップデートするものです。FileMaker Serverは更新されないため、FileMaker Server 7v3 アップデータを別途インストールし、Web公開関連ソフトウェアとFileMaker Serverの両方をバージョン7.0v3に更新する必要があります。
インストール手順の詳細については、付属文書「FMS Web アップデートお読みください.pdf」に記載されています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Server 7v3 アップデータ
March 11, 2005
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 7v3 アップデータ」を配布しています。
このアップデータはFileMaker Server 7およびFileMaker Server 7 Advanced向けのもので、安定性の向上、自動バックアップ、最大キャッシュサイズ、外部認証などの改善が含まれています。
このバージョンから、サンプルのデータベース(FMServer_Sample_Config.fp7)で設定されている拡張アクセス権が追加され、あらかじめWeb公開およびODBC/JDBCで共有できるように設定が変更されています。
なお、FileMaker Server 7.0v3では、FileMaker Pro 7.0v3およびFileMaker Developer 7.0v3のクライアントのみがサポートされています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
スクリプトのヒントと考慮事項 (4)
March 04, 2005
FileMaker 7においてWeb経由での利用がサポートされていないスクリプトステップがスクリプトに含まれる場合、「ユーザによる強制終了を許可」スクリプトステップを使用することにより、スクリプトの動作を制御することができます。
「ユーザによる強制終了を許可」スクリプトステップが含まれていない場合もしくはスクリプトステップオプションをオンにして機能を有効にしている場合は、サポートされていないスクリプトステップをWeb経由で実行しようとしても正常に処理されず、スクリプトがその時点で停止されます。
逆に、スクリプトステップオプションをオフにして機能を無効にすると、サポートされていないスクリプトステップはスキップされ、スクリプトの実行が続行されます。