FAMLog
スクリプトのヒントと考慮事項 (5)
April 26, 2005
FileMaker 7においてWeb経由でデータ変更を行うスクリプトを実行する場合には、スクリプトの最後に「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含めて、すべての変更が保存されるようにすることが推奨されています。
FileMaker Proクライアントによる接続と違い、Webユーザーはサーバーと常に直接接続されているわけではないため、すべてのデータ変更は、データをサーバーに送信、保存するまで反映されません。
何らかのデータ変更を行うスクリプトステップを使用している場合には、「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含める必要がありますが、それには「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」などのスクリプトステップも含まれます。
Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced
April 22, 2005
FileMaker, Inc.のWebサイトで、FileMaker Server 7 AdvancedのカスタムWeb公開で利用できるXSLTの機能を拡張する方法について記述されたPDFファイルが公開されています。あわせて、この文書に関連するファイル(bsf.jar、js.jar)も配布されています。
文書のタイトルは「Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced Custom Web Publishing with Server-Side Scripting」で、XSLTを使用したカスタムWeb公開の機能を拡張する方法について記述されています。
この文書では、XSLTの機能を拡張する方法の1つとして、JavaScriptやPythonなどといったスクリプト言語でサーバーサイドの処理を実装できることが解説されていて、あわせてサンプルのXSLTスタイルシートも掲載されています。
上記の拡張性は、XSLTプロセッサーのXalan-Javaがもたらしてくれるもので、これにより従来のCDMLでは実現できなかった機能を実装できるようになったり、様々な機能を利用することができます。
(2006/05/02追記:FileMaker Server 8 Advancedでは上記の拡張機能が標準でサポートされるようになりました。)
cookiesノードセットのXMLネームスペース
April 07, 2005
FileMaker Server Advanced 7.0v3で新たに利用できるようになったcookiesノードセットのXMLネームスペース(名前空間)は、「http://www.filemaker.com/xml/cookie」です。
XSLTスタイルシートでcookiesノードセットを使用する場合には、<xsl:stylesheet>エレメント(要素)のxmlns属性を使って必ずこのネームスペースを宣言し、ネームスペースには対応する接頭辞(例:fmc)を指定する必要があります。
(ネームスペース宣言の例)
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"
xmlns:fmrs="http://www.filemaker.com/xml/fmresultset"
xmlns:fmc="http://www.filemaker.com/xml/cookie"
exclude-result-prefixes="xsl fmrs fmc"
version="1.0">
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
7.0v3 Web公開アップデートの変更点 (4)
April 06, 2005
FileMaker Server Advanced 7.0v3では、FileMaker XSLT拡張関数のget_cookieおよびget_cookies関数の仕様が変更されました。
fmxslt:get_cookie関数は、指定したCookie名を持つcookiesノードセットを返します。また、fmxslt:get_cookies関数は、クライアントによって提供されたCookieがすべて含まれるcookiesノードセットを返します。
どちらの関数も次のようなノードセットを返し、fmxslt:get_cookies関数では複数のcookieエレメントが含まれたノードセットを取得できます。
<cookies xmlns="http://www.filemaker.com/xml/cookie">
<cookie name="cookie1">value_of_cookie1</cookie>
<cookie name="cookie2">value_of_cookie2</cookie>
</cookies>
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
Web公開エンジンの停止方法
April 05, 2005
FileMaker Server 7 Advanced 7.0v3 Web公開アップデートを適用する場合には、適用前にウィルス検出ソフトウェアを無効にした上でFileMaker Server Web公開エンジンを停止する必要があります。
Mac OS XにおいてWeb公開エンジンを停止させるには、Terminalで次のように入力します。
sudo SystemStarter stop "FileMaker Web Publishing"
なお、Web公開エンジンを起動するには、Terminalで次のように入力します。
sudo SystemStarter start "FileMaker Web Publishing"
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2008/08/29追記:Mac版FileMaker Server 9ではSystemStarterコマンドでWeb公開エンジンの起動および停止はできなくなっています。)
Mac OS X用ODBCクライアントドライバ
April 01, 2005
ファイルメーカー社がMac OS X用ODBCクライアントドライバを配布しています。
このソフトウェアはMac OS X v10.3.8以降で動作し、WindowsまたはMac OS X上でFileMaker Pro 7、FileMaker Developer 7または FileMaker Server 7 AdvancedによってホストされるFileMakerデータソースに、Mac OS Xのクライアントアプリケーション(Microsoft ExcelやOracleなど)からODBCを使用してアクセスできるようにするものです。
インストールおよび設定方法の詳細については付属ドキュメントに記載されていますが、クライアントドライバをインストールするには、「SequeLink.bundle」ファイルを/Library/ODBC/フォルダに、もしくはホームフォルダ内の/Library/ODBC/フォルダ以下にコピーします。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMate Events
March 31, 2005
フォーサイト社が、FileMaker 7で自動的にスクリプトを起動できるプラグイン「FileMate Events」の販売を開始し、あわせて試用版を公開しています。
FileMate Events 4.0は、ファイルMate スケジューラProのFileMaker 7対応版に相当するもので、各種のイベントを定期的にもしくは指定したタイミングで起動する機能を提供し、フィールドの更新時やレコードを作成、更新、削除するときなどにスクリプトを起動、実行することを可能にするプラグインです。
1ライセンスの価格はWindows版、Mac版共に税込24,600円で、ファイルMate スケジューラPro 3.0Jからのアップグレード価格は税込13,860円となっています。
FileMaker Server 7の停止方法 (2)
March 28, 2005
FileMaker Server Adminを利用する以外に、コマンドライン経由でFileMaker Serverを停止させることも可能です。
Mac OS Xにおいてコマンドライン経由でFileMaker Server 7を停止させるには、Terminalで次のように入力します。
sudo "/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserver_helperd" stop server
なお、FileMaker Server 7をコマンドライン経由で起動するには、Terminalで次のように入力します。
sudo "/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserverd"
ファイルメーカー 6 ファミリ製品の出荷終了日
March 25, 2005
ファイルメーカー社が、ファイルメーカー 6 ファミリ製品の出荷終了日についてWebページで案内しています。
案内によると、ファイルメーカー 6 ファミリ製品が各製品の動作環境以外の動作環境には対応しないとの条件付きで、FileMaker, Inc.からの出荷終了日までファイルメーカー 6 ファミリ製品がFileMaker Web Storeを通じて提供されるとのことです。ファイルメーカー 6 ファミリ製品についてFileMaker, Inc.からの出荷終了日は以下の通りとなっています。
ファイルメーカーPro 6 Unlimited:2005年3月31日
ファイルメーカーPro 6:2005年9月15日
ファイルメーカー Developer 6:2005年9月15日
ファイルメーカー Server 5.5: 2005年9月15日
ファイルメーカー Mobile 2.1:2005年9月15日
ファイルメーカー Mobile for i-mode:2005年9月15日
(2007/01/04追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Server 7の停止方法 (1)
March 24, 2005
FileMaker Server 7のアップデータを適用する場合には、適用前にウィルス検出ソフトウェアを無効にした上でFileMaker Server 7を停止する必要があります。
FileMaker Server 7を停止する方法の1つとして、FileMaker Server Adminを利用する方法があります。
Mac版FileMaker Server Adminを使用する場合には、「サーバー」メニューの「FileMaker Server ローカル管理...」を選んで表示されたダイアログ上にある「FileMaker Server を停止」ボタンを押します。もしくは、FileMaker Serverに接続してから「サーバー」メニューの「FileMaker Server を停止」を選びます。
なお、前者の方法の場合にはシステムレベルの管理者権限が必要になります。