FAMLog
FileMaker DeveloperからFileMaker Pro Advancedに名称変更
September 20, 2005
FileMaker 8 製品ラインでは「FileMaker Pro 8 Advanced」が新しく登場しましたが、この製品は従来の「FileMaker Developer」に相当するものです。
FileMaker DeveloperからFileMaker Pro Advancedに名称が変更されましたが、ニュースリリースの抄訳では次のようにその理由が語られています。
「レベルの高いソリューションを作成されている FileMaker ユーザの数が増大しているにも拘らず、彼らはご自分達を従来型のデベロッパであるとは思っていないということが分かったので、FileMaker Developer から FileMaker Pro Advanced へと名称を変更したわけです。」(FileMaker, Inc.のニュースリリース(2005年8月29日米国時間)の抄訳より)
APPLE-SA-2005-09-13 Java Security Update
September 16, 2005
Mac OS X v10.3.9を対象とした「Java Security Update」がAppleからリリースされています。
Java 1.3.1 and 1.4.2 Release 2がMac OS X v10.4以降向けのものであるのに対し、今回リリースされたJava Security UpdateはMac OS X v10.3.9向けのものです。
このアップデートによりセキュリティ上の問題(CAN-2005-2527、CAN-2005-2530およびCAN-2005-2738)が修正されると共に、Java 1.4.2はバージョン1.4.2_09に、Java 1.3.1はバージョン1.3.1_16に更新されます。
APPLE-SA-2005-09-13 Java 1.3.1 and 1.4.2 Release 2
September 15, 2005
Appleから「Java 1.3.1 and 1.4.2 Release 2」がリリースされています。
Java 1.3.1 and 1.4.2 Release 2は、Mac OS X v10.4以降向けのもので、セキュリティ上の問題(CAN-2005-2527、CAN-2005-2528およびCAN-2005-2529)も修正されています。
このアップデートにより、Java 1.4.2はバージョン1.4.2_09に、Java 1.3.1はバージョン1.3.1_16に更新されます。
Xserve RAID 7TB
September 14, 2005
アップルが2005年9月13日に、3Uサイズの高可用性ラックストレージシステムである「Xserve RAID」ストレージシステムをアップデートし、7TB(テラバイト)という巨大なストレージ容量を約215円というギガバイト単価で提供することを発表しています。
新しいXserve RAIDの価格は次の通りで、2005年9月13日より順次販売開始されます。
・Xserve RAID(7TB):税込1,501,500円
・Xserve RAID(3.5TB):税込987,000円
・Xserve RAID(1TB):税込693,000円
同時に、1Uラックマウント型サーバー「Xserve(エックスサーブ)」も、500GBのハードディスクドライブを最大3台まで搭載できるように改良されています。
FileMaker 8の技術資料
September 13, 2005
米国でFileMaker 8 製品ラインが発表および発売されたことに伴い、FileMaker 8に対応した技術資料が、FileMaker Pro 8の発売と同時にFileMaker, Inc.のWebサイトでPDFファイルとして公開されています。
新たに公開された、FileMaker 8関連の技術資料は下記の通りです。
・Best Practices Upgrading to FileMaker 8: Migrating pre-.fp7 Solutions to FileMaker 8(PDF)
・Server External Authentication(PDF)
・Migration Foundations and Methodologies(PDF)
・How to Take Advantage of New Server Model and Capabilities(PDF)
・How to Benefit from Powerful New Web Publishing Capabilities(PDF)
(関連資料)How to Employ the New, Advanced Security System(PDF)
Apache HTTP Server 2.1.7-beta
September 12, 2005
Apache HTTP Serverの次期バージョンの開発途上版「Apache HTTP Server 2.1.7-beta」がリリースされています。
Apache 2.1.7-betaでは、TRACEメソッドに対する挙動を調整できるTraceEnableディレクティブが新たに追加され、mod_cacheに多くの修正が加えられています。また、2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
アルファ版からベータ版になったことで、次期メジャーバージョンのApache HTTP Server 2.2のリリースもそう遠くはないでしょう。
(2006/01/03追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)
September 09, 2005
米国でFileMaker 8 製品ラインが発表および発売されたことで、FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advancedの製品ドキュメントが公開されていましたが、新たに4つの製品ドキュメントのPDFファイルがFileMaker, Inc.のWebサイトで公開されています。
新たに公開された製品ドキュメントは次の通りです。
・FileMaker Pro 8 Advanced Database Design Report XML Output Grammar(PDF)
・Converting FileMaker databases from previous versions(PDF)
・Running FileMaker Pro 8 on Citrix Presentation Server(PDF)
・Network Install for FileMaker Pro 8 and FileMaker Pro 8 Advanced(PDF)
(関連)FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)
(2005/10/25追記:FileMaker, Inc.のWebサイトで製品ドキュメントが追加されていたため、関連資料について追記しました。)
(2006/01/03追記:リンク先のURLを変更しました。)
QuickTime 7.0.2 & QuickTime 7 for Windows
September 08, 2005
アップルから「QuickTime 7.0.2」がリリースされています。
修正点の詳細は不明ですが、QuickTime 7.0.2では多くの重大な不具合が修正され、互換性が向上するとのことです。すべてのQuickTime 7のユーザーにこのアップデートを適用することが推奨されています。
同時に、iTunes 5のリリースにあわせてWindows版のQuickTime 7も正式にリリースされています。
FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)
September 07, 2005
米国でFileMaker 8 製品ラインが発表および発売されたことで、FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advancedの製品ドキュメントのPDFファイル(英語版)が、FileMaker Pro 8の発売と同時にFileMaker, Inc.のWebサイトで公開されています。
新たに公開された、FileMaker 8関連の製品ドキュメントは下記の通りです。
・Installation Guide for FileMaker Pro 8 and FileMaker Pro 8 Advanced(PDF)
・FileMaker Pro 8 User's Guide(PDF)
・FileMaker Pro 8 Advanced Development Guide(PDF)
・FileMaker 8 Instant Web Publishing Guide(PDF)
・FileMaker 8 Security Guide(PDF)
・Running FileMaker Pro 8 on Windows Server 2003 Terminal Services(PDF)
・FileMaker 8 ODBC and JDBC Developer's Guide(PDF)
・Installing FileMaker 8 ODBC and JDBC Client Drivers(PDF)
(関連)FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)、FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)
(2005/10/25追記:FileMaker, Inc.のWebサイトで製品ドキュメントが追加されていたため、関連資料について追記しました。)
(2006/01/03追記:リンク先のURLを変更しました。)
OpenSSH 4.2
September 06, 2005
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装である「OpenSSH 4.2」が2005年9月1日にリリースされています。
OpenSSH 4.2では、listenするアドレスを明示的に指定されない場合にダイナミック("-D")ポート転送に対してGatewayPortsが不正に有効にされてしまう、OpenSSH 4.0で導入された不具合が修正されています。
その他に、GSSAPIの証明書の転送を、GSSAPIを用いて認証されたユーザーのみが行えるように変更されており、セキュリティ上の問題点2点が修正されています。
(参考)OpenSSH情報 - OpenSSH 4.2 リリース