FAMLog
FileMaker Server 9 Advancedでサポートされているクライアント
June 30, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでサポートされているクライアントには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 7、8、8.5および9
・FileMaker Server Web公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker ODBC/JDBCクライアントドライバを使用するプログラム(FileMaker Server Advancedのライセンスが必要)
なお、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードするには、FileMaker Server 9 Advancedのライセンスキーが必要ですが、ソフトウェアを再インストールする必要はありません。
Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止
May 27, 2008
Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止されており、「NetInfo マネージャ」アプリケーションが含まれなくなっています。
Mac OS X v10.4 Tigerまでに含まれていたNetInfo マネージャで使用できていたいくつかの高度な機能は、コマンドラインユーティリティdsclで代替することができます。
例えば、dsclコマンドを使用することで、fmsadminグループに任意のユーザーを追加することができます。
[関連]Mac OS X 10.5: 以前「NetInfo マネージャ」にあったいくつかの機能の代わりにコマンドラインユーティリティ "dscl" を使用してください(アップル)
データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (2)
May 20, 2008
Mac版のFileMaker Serverでは、データベースアップロードアシスタントにより、アップロードしたデータベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。
データベースファイルのオーナーとグループにはいずれも読み取りと書き込みアクセス権が設定され、その他のユーザーには読み取りアクセス権のみ付与されるよう調整されます。
旧バージョンのMac版FileMaker Serverでホストされるすべてのデータベースファイルは、通常fmsadminグループが読み書きできるようにアクセス権を変更する必要がありましたが、データベースアップロードアシスタントによりその作業を行う必要がなくなりました。
ただし、データベースを手動でアップロードする場合、旧バージョンと同様に所有権とアクセス権を別途設定する必要があります。
コンテキストを解説したプレゼンテーションのPodcastが公開
May 14, 2008
http://msyk.net/において、2008年5月6日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」でのプレゼンテーションがPodcastとして公開されています。
プレゼンテーションでは、FileMakerにおけるリレーションシップやFileMaker特有の「コンテキスト」という考え方を理解する方法について解説されています。
iTunesで「詳細」メニューの「Podcast を登録...」を選び、PodcastフィードのURL(http://msyk.net/fmp/rss.xml)を入力してOKボタンを押せば、iTunesで上記のPodcastを視聴することができます。
[関連]新・リレーションで極めるFileMaker(FAMLog)
FM-Kyushu ダウンロードセンター
April 01, 2008
ファイルメーカーPro 九州ユーザーズミーティングが、FileMakerで開発されたソリューションやテンプレートの無料ダウンロードサイト「FM-Kyushu ダウンロードセンター」を開設したと発表しています。
第一弾として、2006年から2007年にかけて開催されたファイルメーカー選手権で年間優秀賞を獲得した「学級情報システム」の最新版「学級情報システム Ver.1.55」が配布されています。
FileMakerメーリングリスト
January 24, 2008
FileMakerに関する国内最大のメーリングリスト「ファイルメーカーメーリングリスト」(通称fmjml)のサーバーおよび管理が移管されたことが発表されています。
これを機会に「FileMakerメーリングリスト」という名称に変更になり、移管後のサーバー運用や管理はFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)事務局が担当するとのことです。
旧メーリングリストは2008年1月末まで利用可能です。新メーリングリストには自動登録されないため、各自で新規にメンバー登録の手続きが必要となります。
2007年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
December 17, 2007
2007年12月15日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「FileMaker ServerとRailsをつなぐRfm」(PDF形式/ファイルサイズ:約140KB)
プレゼンテーションでは、FileMakerやRfmとは直接関係ないものですが、CとRubyで実装されたCometサーバーである「ShootingStar」を利用して、Webブラウザーに表示されているプレゼンテーションのスライドを無線LANでつながっているiPod touch上のSafariから切り替えるデモも行いました。
■関連リンク
・Rfm
http://sixfriedrice.com/wp/products/rfm
http://rubyforge.org/projects/rfm
・Rfm Community
http://groups.google.com/group/rfmcommunity
・Ruby on Rails
http://www.rubyonrails.org/
・Manifesto for Agile Software Development
http://www.agilemanifesto.org/
・ShootingStar
http://rubyforge.org/projects/shooting-star/
第2回「FileMaker Day」発表資料
December 04, 2007
2007年12月4日に行われた、セブンズドアとApple StoreとのコラボレーションによるFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Day」(第2回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「インスタントWebをiPod touchに最適化する試み」(PDF形式/ファイルサイズ:約128KB)
デモでは、インスタントWeb公開機能とSafari for iPod touchに関する紹介を行いました。
■関連リンク
・iPhone向けWebアプリケーションとコンテンツの最適化(Apple Developer Connection)
・iPod touch から Mac 上の FileMaker データベースを更新してみる(FileMakerPro Kyushu Users Meeting)
・IWP Module for SeedCode Calendar Complete(SeedCode)
・iUI
第2回「FileMaker Day」のお知らせ
November 28, 2007
2007年12月4日(火)に行われる、セブンズドアが開催するFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Day」のセッションにおいて、ゲストとしてFileMakerのインスタントWeb公開機能についてのお話をさせていただきます。
今回は、インスタントWeb公開機能とiPod touchに関する活用アイデア等を紹介します。セッション名は「インスタントWebをiPod touchに最適化する試み」で、時間は18:00〜19:00の予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
FileMaker Day
開催日時:2007年12月4日(火)12:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(事前登録も不要です)
イベントスケジュールの詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20071204.html
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
APPLE-SA-2007-10-30 Xcode 2.5 Developer Tools
November 01, 2007
Appleから「Xcode 2.5 Developer Tools」が公開されています。
バージョン2.5では、GDB(GNUデバッガー)とWebObjectsに関するセキュリティ上の問題が修正されています。悪意を持って巧妙に作られたTektronix Hex Format(TekHex)形式のファイルをGDBで処理することで任意のコードが実行される恐れがあった問題、およびWebObjectsで権限のないローカルユーザーがシステム権限を取得できてしまう問題の2点に対処されています。
Xcode 2.5は、Mac OS X Tiger(バージョン10.4)およびMac OS X Leopard(バージョン10.5)で動作します。
なお、上記とは別に、Mac OS X Leopardで動作するXcode 3.0が、Leopardの発売と共に入手可能となっています。